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「子どもと目線を合わせるスピード」こそ、だいじ。

こんにちは!
本日も最近の気づき、悩みを備忘的に。

今回は「採用・育成」まわりについて。

弊社は現在、1校舎を運営していますが、来年の秋に2校舎目の開校を予定しています。2校舎目は府中市に開校します。

さて、2校舎目を開校するためには、もちろん「人」を採用しないといけません。どんな職種、条件にするかは詰めている最中ですが、どんな人を採用したいのかを考えることが増えています。この点は、事業展開をしていく上では「最重要ポイント」なので、時間をかけてじっくり考えていきたいと思っています。

最近感じることですが、子ども支援においては「後天的に獲得できるスキル」と「後天的には獲得しにくいセンス」があると感じます。どんな業界でもそうですが、努力で獲得できるものと、そうではないものがあります。後者は「センス」と表現しておきます。

スキルは「育成」や「研修」「経験」などによって補うことができます。一方で「センス」はそうではありません。どんなに時間をかけても「センス」を後天的に獲得するのは難しいと思います。

子ども支援における「センス」とは。この点、今回の一番大事なポイントですが。私は「子どもと目線を合わせるスピード」だと思っています。目の前の子どもと対峙したときに、その子どもの目線に合わせ、子どもと同じ目線に立ちコミュニケーションをとることができる。この場合の「目線」は「物理的な目線」ではなく「心の目線」です。子どもの世界に合わせることができる、という意味あいです。

この「子どもと目線を合わせるスピード」は、簡単に獲得できるものではありません。その人が「教育業界」に向いているかどうかの「判断基準」でもあると思います。子どもと目線を合わせるのが遅い人は、正直、子どもに関わる仕事には向いていないです(でも、結構多いんですよね、なんで子どもと関わる仕事についたの・・?みたいな人。逆に、神的に早い人もいます。これは経験とかあまり関係ないと思います)

では、どうしたら「目線を合わせるスピードが早くなるか」というと、これは正直分かりません。まさに「センス」の部分です。この部分が「めちゃセンスある人」と「全くない人」もいます。それは「その人が子どもと接しているのをみれば」よくわかります。「子どもと目線を合わせている風」で、自分の話ばっかりする人もいます。通称「エセこども目線」ですね。笑 子ども好きを公言している人にこれは多いです。でも見抜くのも結構、経験がいります。

まとめとしては「子どもと目線を合わせるスピード」って、大事です、ということですね。

本日は以上!

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