ユーザーが事業を成長させる。
こんにちは!
本日も備忘的に。
改めて、弊社は稲城市でフリースクールを運営しています。
最近、ユーザーが事業を成長させるって本当だなと思います。大学でそんなことを学んだと記憶しているのですが、あれって本当だなとつくづく感じています。
そもそも、事業を計画している段階では「ユーザーの課題」「ニーズ」について100%理解することは不可能です。調査も大事ですが、調査で分かることには限度があります。
より大事なことは、事業を開始してから、初期に集まってくれる「ユーザーの声」に耳を傾け、そこから「サービスをブラッシュアップ」していくことだと思います。コンビニだって、いまはあんなに品ぞろえが豊富でサービスも充実していますが、最初からあのカタチだったわけではありません。日々、利用者の声を聞き、ブラッシュアップしていったからこそ、今の形になっているわけです。同じような「日々のブラッシュアップ」が、特に事業の開始段階では「大事」だと感じます。
同時に、事業が進展してくると「ユーザー」も絞られてきます。当初はいろんなユーザーがいますが、サービスが固まってくると、そのサービスに合わせないユーザーは離脱し、フィットするユーザーが集まってくるようになります。「初期の雑多なユーザー」から「ターゲッティングされたユーザー」へと変化していきます。これは、事業が成長していく上では重要なステップだと思います。思うに、雑多なニーズに応えるだけなら「個人事業」で十分ですが、ターゲッティングされたニーズに応えるには「法人」が必要だと思います。そこが「個人事業」と「法人」の分岐点だと思います。
本日は以上!