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8/4 O'Shae Memorial Ball

7/29 に起きたヘイトクライムによるO'Shea 殺害事件。

これを受けてNYCではコミュニティによる追悼やデモ行為が行われている。
8/3金曜日では殺害事件が起きたコーニーアイランド地区のガソリンステーションでBlack Trans Liberation Qween Jeanを筆頭にVogueコミュニティによってMemorial Ballが催された。

夕方18時ごろから集まり、ガソリンスタンドの横で19時から路上でVogue runwayが始まった。

ガソリンスタンド横には多くの花がたむけられ、追悼する者が多かった。がおかれた。
わしは一緒にいた友達と線香を灯した。

このMemorial Ballの主催者たちはこの大人数の参列者、参加者たちが混乱やパニックにならないよう、またMemorial Ballが違う事態に発展しないように常に皆に声をかけていた。
我々は自分たちとO'Shaeのために生きる権利、表現の権利、クィアとしてブラックとしての権利を声明するためにここに集っている。
警察は周りにいたものの、衝突することもなく、交通整理と監視していただけで終わった。

20時半ごろからガソリンステーションからKings Highway駅までの道をデモ行進した。O'Shae Sibleyの名前をエールしながら道を埋めていった。


最終的には駅の前で最後にもう一度集まり、Vogueをし、一気に駅に流れ込まないように少しずつ人々はプラットフォームへ向かい、家に向かった。

このように事件が起こってからデモに至るまでの行動の速さはNYCのコミュニティの強さの表れである。
この今の社会現状で悲しいのは、抑圧的な人間はヘイトを持った人間は対象が少数の時に虐める。
だからこそ大人数で、みなでお互いのために、お互いの手を取り合ってコミュニティとして行動を起こし、声を上げていくことが必要である。

ここに集まったものの中にはO'Shaeの近い友人もいればわしのように直接は知らないけれどコミュニティの一員として、彼らのために、自分の仲間のために、自分のコミュニティのために、自分のために集った人までたくさんいいる。

これほどダンスコミュニティとVogueコミュニティはこの事件を受けて深い傷を負っている、それほど衝撃が強いものであるこということをこの場で目撃し、肌をもって感じ、そしてその中で皆で立ち会えたことを深く受け止めてこの先も大事に心に留めておこうと思う。

本日8/4はNYCのLGBTQセンターにてO'Shaeのための追悼と行進が夕方から行われる予定だ。

支援できる方法

募金する
O'Shae Sibleyの父親は彼の葬儀のための費用を募っている。
GoFundMeはドル以外でも募金ができるのでどの通貨でも支援ができる。


https://www.gofundme.com/f/oshae-sibley




「O'Shae は28歳だった。ブラックでゲイだった」

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