節約を始めてみる①
連日、寒い。一時期、新潟に住んでいたこともあって寒さには強い、というか急に寒くなってもそれに対応する装備(新潟で着てた服)を引っ張り出せばどうにかなる、と思っていたのだが、というか実際以前はそうだったのだけれども、最近はそうもいかなくなってきた。子どもである。
冬になれば、気が向けば風邪を引く。保育園児の宿命ではあるのだが、それにしたってほいほいもらってくる上、薬はおいしくないといって頑として飲まないし、その割に元気そうに、やたら薄着でも平気な顔をしている。確かに、まれに高熱が出たときにぐったりとされるとめちゃくちゃ心配だし代われるものなら、とも思うのだが、それにしたって37.5度を越えて「ゆーちゅーぶみたーい」と平気そうに言われると、なんだか会社をずる休みした気分である。もうちょっと病気っぽくしていただきたい。
というわけで、極力、子どもが風邪を引かないように、引いてしまっても悪化しないようにと、アパートのリビングと寝室は暖房ガンガン、床暖入れて、加湿器もつけていた。部屋中ぬくぬくで、朝にお布団から出たくないという気持ちがまるでわからん、というくらいだった。つまり夜通しつけっぱなしである。子どもはかけ布団の上で寝てるし、夜通しつけていないと風邪を引くと考えてのことである。
そうやって過ごしていたある日、夫が紙一枚をリビングの机に置いていた。電気代の明細であった。1月の電気代、2万5千円。光熱費、ではなく、電気オンリーである。2LDKのアパート、共働きで昼は誰もいないというのに。
「電気代だけこれ?ほんとに?」
「うん。僕もびっくりして印刷してみた」
という夫はやたら薄着でエアコンに床暖で暖をとっている。印刷しただけなのか君は。ささっと両方消した。
というわけで我が家の節約生活が始まった。
・夫と子どもに風邪を極力引かせないのが最重要
・おとなは厚着する
・洗濯は風呂湯を使用する
・ドラム式での乾燥はそのまま(外に干すと寒いし乾かないしめんどくさいのでここは譲れなかった)
・エアコンは室内温度が15度下回ったらつけてよし、床暖は当分不可(床暖、とかいてるが正体は電気カーペットである。私が中学生の頃から使っているので、さすがに怖くなってきた)
・夜は窓のシャッターを閉める
・昼はシャッターを開ける
頑張っていこう!!
と思ったら最強寒波ですって。極力、頑張っていきます。
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