節約を始めてみる②
2月頭から節約・節電を始めたので、ぼちぼち折り返しというところである。よりによってなぜ2月の、最強寒波と騒いでいるような時期にやってしまったのだろうと最初は思っていた。
暖房つけなくても、案外平気
さすがに雪が降った時などは暖房をつけたので、2月始まってからのトータルで3~4時間程度は暖房をつけているが、それ以外は案外平気である。意外とイケる、というのが今の時点での所感だ。
アパート暮らしで、部屋が南向きで、下の階の方が一日中部屋にいて多分暖房をつけっぱなしであること、我が家はそのためか暖房をまったくつけなくてもほんのり暖かいことに気付いた。外から家に入るとホッとする。部屋の中は常に15度はあり、この間の日曜日のような日であれば22度だった。昼間は日光で、夕方になるとシャッターを閉めると温度が下がるのをかなり防げる。
息子、普通に寝る
一番の心配事が、息子のことであった。寝るときは掛け布団の上で寝ていたので、いつも暖房を18度くらいで入れていたのである。18度でも、大人は少し肌寒く、布団を首元までしっかり覆うようにしていたのだ。
暖房を切っていると、息子は「寒いよー!」とはしゃぎながら掛け布団に入るようになった。朝になっても掛け布団の中でぐっすりであった。掛け布団の上で寝ていた時はあっちへ寝返りこっちへ寝返り、寝た場所と起きた場所はメートル単位で離れていたのに。
なにより嬉しかったのが、毎日私のお布団で一緒に寝てくれることだ。「ママのお布団にはいってもいい?」と言いながら入ってくるのである。当然OKに決まっているというその態度が嬉しい。あと息子が湯たんぽみたいに暖かい。引っ付いて寝るとき、特に寒い日に、暖かな幸福を感じる。
部屋を片付けるようになった
節電していると、なぜか身の周りのことが気になり始めた。これはこう変えられないか、ここはちょっと汚れてきたな、と家に手間をかけたくなってきた。それまでは机に多少ものがあってもスペースさえあればご飯を食べていたのに、最近は片付けたくなってきた。ここ数日、暇さえあればどこかしらを片付けたり掃除をしたりと忙しい。しかもなぜか面倒ではない。
暖房を切っていると、動いてないと寒いのだ。だからちょこちょこと動いて、することを探し、動いている間に体が暖まるので暖房がより必要でなくなった。私がちょこちょこと掃除したりしていると、息子もお手伝いをしてくれる。お手伝いが終わるとハグか抱っこを要求してくるので、ぎゅーっと引っ付く。息子がもういいよーというまで。
あと2週間、頑張ります。早く暖かくなってほしいけれど、もう少し、息子と一緒に寝られますように。
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