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自己紹介

はじめまして!小林真奈美です。

ここではじめて私を知ってくださった方、
今までの私をよく知ってくださっている方にも改めて、
自己紹介させてください♡

現在、サバティカルタイム中の2児ママです。

現在の私を一言で言うと、「サバティカルタイム中のママ」です。

「サバティカル」とは、使途に制限がない職務を離れた長期休暇のこと。
欧米では、積極的にこの「サバティカル休暇」を採用している企業も多いそうです。
サバティカル休暇の目的としては、一般的に

  • ワークライフバランスを図る

  • 自身の専門分野の学び直し

  • 新しい分野の学習

  • 普段の業務を離れ、さまざまな経験をすることでキャリア形成につなげる

等が挙げられます。
自分のキャリアや人生をどう歩んでいきたいかじっくり考え、
それを踏まえて戦略的に取得する休暇、というイメージです。

私は社会人10年目のときに、
サバティカルタイムをとる=退職する決断をしました。

サバティカルタイムを選択したきっかけ

結婚したその年に、
夫がロサンゼルスに留学+赴任することが決まったのがきっかけです。

「一緒に来る?それとも日本に残る?」
夫に聞かれたとき、全く迷いがなかったといったらウソになるけど、
でも80%は心が決まっていました。
「一緒に行く!」と。

転勤族の家庭で育った私は、
「家族の転勤には、家族みんなでついていくもの」という考えだったし、

「海外で生活する」そんな経験、簡単にできるものじゃない。
このチャンスを逃したくない!
現地に暮らすからこそ知れる新しい世界を見てみたい!
というワクワクが強かったし、

恵まれたことに、私の勤めていた会社には、
退職後ある一定期間内なら復職ができるという制度もあるし。

そしてもう一つ。
「ちょっと立ち止まって自分のキャリアを今一度じっくり考えたい」
そんなことも考え始めたタイミングでもあったし。
(これについては改めて書きたいと思います。)

「一緒に行きたい!」気持ちが圧倒的に強かった。

でも一方で、
今の仕事内容は面白いし、上司や同僚にも恵まれている。
大企業の社員という肩書も、安定したお給料も、充実した福利厚生も、
全て手放す・・・というこわさ。ゾクゾクしました。

大きな決断だったけれど、
「行きたい」と感じた自分の気持ちに正直に動くべきだと、
なんとなく自分でもわかっていて。
「この選択がやっぱり正解だった!」と胸を張って言えるぐらい、
アメリカでの生活を充実したものにしてこよう!
そう思って退職・渡米したわけです。

これが私のサバティカルタイムのはじまり。
新しい世界を見て、新しい人に出会って、成長してみせると意気込んで。
その中にきっと、キャリアに繋がる出会い・気付きもあるはずと期待して。
「仕事に直結する知識・経験か」に縛られず、
面白そうと感じたことはどんどんチャレンジしようという
マイルールを持って、日々過ごしています。

現在はまだ復職せず、セカンドキャリアに向けて準備を進めています。

サバティカルタイム以前のキャリア

新卒で2010年にサントリー入社。

最初に配属されたのは原料調達の部署で、
海外直取引の原料を数多く担当してきました。

そこでの活躍が評価され、5年目のときに英国グループ会社の
サプライチェーン部門に派遣されました。
現地の複数のプロジェクトに参画し、海外の実務経験を積みました。

帰国後は入社以来希望していたマーケティングの部署に配属。
輸入酒のブランドマネージャーとして、
世界の銘酒たちを日本市場でも愛されるブランドに育てるべく
力を注いできました。

どの仕事も本当に面白くて、仕事も会社も大好き!!でした。
「おもしろいこと、やったるで!」とパッション溢れる仲間が多く、
人間的にも尊敬できる上司や同僚に恵まれて、
そのチームの一員でいれることに誇りを持っていたし、
それはそれは楽しく刺激的で充実した会社員生活を送ってきました。

だから、夫の海外赴任が決まるまで、
「会社を辞める」という選択肢は1㎜もなく。
周りから見ても、仕事が大好きな人に見えていたはず。
退職という決断を報告したときは、
「意外」「もったいない」「本当にいいの?!」と
言われることも多かったです。

でも、それと同じくらい
「絶対良い経験になるよ!行っておいで!」
「なかなか出来ない経験だよ、思いっきり楽しんできて!」
「いつでも戻ってこれるよ!大丈夫」
と、背中を押す言葉もたくさん頂いて、温かく送り出してもらいました。

”本業”は母親。

夫と3歳の娘、1歳の息子の4人家族です。

3歳も1歳も手がかかる盛り。
仕事の世界で求められる、生産性・効率・成果・・・
こういったものとは無縁の日々を過ごしています 笑

そんなママライフを送る中で、変わったことの一つが
”幸せの感じ方”

独身時代は、何かを達成したり、非日常な何かを体験したり・・・
と、スペシャルなものに喜びや幸せを感じたけど、

当たり前にそこにあるもの=「家族の笑顔」とか「健康」とか
そういうものに、心から「幸せ~♡」と感じられる高い感度を得たのは
間違いなく、子供たちのおかげです。

だから、私自身が幸せな人生を歩むために、
子供たちが、元気で、ありのままの自分で幸せを感じられる人生を歩む、
それが不可欠だなと思っています。
そして、そのサポートをすることが「母親業」であって、
私が「心からやりたいと思えること」でもあるんです。

自分の人生・キャリアを考えるうえで
「子供と一緒に過ごせる大切な時間に、悔いの残らない選択をする」
は一つの判断軸になっているのですが、

これがつまりどういうことかというと、私の場合、

「自分が心からやりたいと思える仕事を、意思を持って選択し、
仕事をしている自分が好きだと胸を張って言える状態」
だと思うのです。

母親業は私にとってまさにこれ ↑

だから今の専業主婦としての自分も実は結構好きだし、
(周りからはかなり意外がられるけども)

育児期間は「本業=母親」であり続けたい、
ママとしての自分を最高に楽しみたい!
そんな気持ちでいます。

ただ、子供たちが親を必要としてくれる期間は意外と短いわけで。
自分のキャリアはそれ以上に長く続くことを考えると、
母親業以外の仕事も大切に、豊かなキャリアを歩みたい、
もっともっと広い世界を見てみたい、
そう思う今日この頃です。

こんなサバティカルタイム中ママのあれこれをこれから記録していきます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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