見出し画像

ブルゴーニュワインの格付けを知ろう


こんにちは。CalivinoのManamiです!

みなさんは、ブルゴーニュワイン好きですか?

今日は、ワイン好きなら知らない人はいない「ブルゴーニュワイン」の格付けについてご紹介。これを頭に入れておくだけで、あなたもワイン上級者の仲間入り♡ブルゴーニュでは、赤はピノノワール、白はシャルドネ、ブレンドせずに1種類のブドウだけでワインを作るスタイルが多いですね。


自社畑のブドウでワインを作る生産者を「ドメーヌ」といいます。「生産者」ではなく、「畑」に対して格付けを行うのが、ブルゴーニュの大きな特徴。かの有名な「ロマネ・コンティ」も実は畑の名前なのです。



では、格付けの一覧を見てみましょう。

上から格付けの高い順です。


①グラン・クリュ(特級畑)

最も格の高い畑で、畑の中の1部の区画が対象。

なかなか飲む機会もないですが、、

ヴォーヌロマネ村でいうと、ロマネコンティ以外にも、エシェゾーや、リシュブール、ラ・ターシュなどのグランクリュがあります。聞いたことある名前もあるのではないでしょうか?


②プルミエ・クリュ(1級畑)

エチケットには、「Vosne Romanee 1er Cru Aux Brulees」のように「村名+1er Cru+畑名」と記載されます。「1erCru」と書いてあればプルミエクリュのワインだ!と思ってください。


③コミュナル(村名ワイン)

上記以外の畑のブドウから作られたワイン。一つの村で収穫されたブドウだけで作られたワインが対象です。「Vosne Romanee」と表記されていれば、ヴォーヌ・ロマネ村の村名ワインだ、とわかります。


④レジョナル(地方名ワイン)

ラベル表記は、「Bourgogne」。ブルゴーニュ地方全域で作られたブドウだけで作られたワインが対象です。


このようにブルゴーニュは4つの階級があり、特級畑はブルゴーニュ全体で33あります。

「神に祝福された村」といわれるヴォーヌ・ロマネ村には、ロマネコンティを含むグランクリュ畑が8つ、プルミエクリュの畑が14もあります。

一度は訪れてみたい場所ですよね!



畑の土壌や気候条件が味わいに大きく反映するブルゴーニュワインならではの格付け。これらを知っていると、よりブルゴーニュワインを楽しむことができると思います♪ぜひワイン選ぶときの参考にしてみてくださいね。

では、また次のブログでお会いしましょう!

いいなと思ったら応援しよう!