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原始反射について:講義グラレコ紹介 口腔保健学科 味覚と唾液、咀嚼、吸啜・嚥下 2022

 今回は口腔保健学科学生さんが作成してくれた後期の講義グラレコの第二弾になります。原始反射の一つであるバビンスキー反射について簡単に紹介します。この反射を発見したのはフランス人医師であるJoseph Babinski (1857-1932)です。バビンスキー徴候を最初に報告したのは学会の抄録(1896年)であり、わずか28行の報告でした。2年後、Babinskiはより詳しい観察をして、論文として発表しました。この反射は脳神経医学において最も信頼される診断手技として広く受け入れています。

 それでは、優秀グラレコ作品を紹介していきます(徐嘉鍵)。

第4回:味覚と唾液

 味覚伝導路と五基本味について簡潔にまとめてくれています。唾液の抗脱灰、再石灰化作用にも図でわかりやすく、説明しています。👏

第5回:咀嚼

 篩分法は図でうまく説明していて、一目瞭然。グミゼリーを粉砕する模式図がリアルで再現していて、素晴らしい!🌸

第6回:吸啜・嚥下

 新生児が吸啜する時の口腔内形態、各原始反射を図で示していて、わかりやすい。🌸
 次回、またレベルが高いグラレコ作品を待ち望んでいます。🐭☘️

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