イメージと物質

多くの宗教家が嫌う本。

「イメージは物質化する」
ボブ・プロクター著
岩本貴久訳

なぜ嫌うかは、基本的な方向性が違うから。

しかし、悩んでる人にはとても重要な原理です。
おおよその心理療法はこういう原理を手法を変えて実践することになると言ってもいいでしょう。

一見ゴールが違うようですが、原理は同じです。
生まれてから、死ぬまで、このプロセスを実践していくことが、人生を全うするということかと、私は、今、現在思っています。

————— ここから引用 ————-
①自分たちがどのように条件づけされてきたか?
②現在の状況は何によってもたらされているのか?
③自分たちの思考パターン(条件づけ)をいかにすれば変えられるか?

これは決して簡単なことではありません。心を律し、強い意欲を抱いて、懸命に努力する必要があります。これまで達成した人が少ないのも、おそらくはそのためです。ただ、難しいことではあっても、それは可能であるし、比較的短期間に達成することもできます。

————— ここまで引用 ————-

「宇宙を味方にしてお金に愛される法則」ボブ・プロクター著、岩元貴久訳

そして、間違ってはいけないのは、著者のこういう努力があるから、その原理が有効なのです。
今、世の中で注目を集めている人々は、いきなりそうなったわけではない。
人知れず、下積みの努力があって、そうなっているのです。
かの有名な仏教学者、長尾雅人さんは、大学卒業して6年間収入が得られず本を読んでおられました。
ケン・ウィルバーは、アラン・ワッツの本を全て書写したと言ってます。
————— ここから引用 ————-
実は、わたしがセミナーを開くと、必ず「自分もやりたい」という人が出てきます。 それはロサンゼルスやニューヨーク、モントリオール、どの会場でも同じです。 そして今トロントでも、その当時、特に親しくもない人が、わたしの目の前で同じ夢を語っていたの
です。
彼の話を聞いている間、わたしの中にいつものような疑念が浮かびました。 この人は、セミナーを開くということの意味を何もわかっていないのではないか?
わたしがこうして大勢の聴衆の前で話ができるようになるまで 11年の歳月を要しました。そのために夜遅くまで本を読みあさって研究に没頭し、全米各所のセミナーに出席して学びさらにセミナー参加者の興味を丸一日つなぎとめておくためのスキルを身につけようと、 ほとんど無報酬で働き続けた日々を経て、今の自分があるのです。————— ここまで引用 ————-

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