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「どんな子たちが参加してる?」中高生向けデータサイエンス講座

こんにちは。MANAI の広報、ヴィアナです。

MANAI では、現在中高生向けのデータサイエンス講座を開催しています。

*特徴

高校生向けのデータサイエンス講座はありますが、中学生から受けられるものはあまりありません。

また、多くの講座は「すでにプログラミング経験がある人用」ですが、わたしたちは
1. 初心者を対象にしていること
2. 現役で企業のDXを推進している『デロイト デジタル』のデータサイエンティストたちが講師
3. 目的はデータサイエンティスト養成ではなく「AIを使えるようになること」
という3つの点が特徴です。

どんな子たちが参加しているのか、データなどからご紹介していきますね。

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*参加人数・年齢・男女比

参加人数は30人。
年齢は13歳から17歳で、男女比は男性:57%、女性は43%です。

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*プログラミング経験

ある人は27%。ないと答えた人は73%。

初めての人が多い今回ですが、
・PythonやJavaScript、Rubyなどを利用したことがある
・簡単なゲームを作ったことがある
・短期間で集中的に開発を行うイベント『ハッカソン』のセミファイナリスト
・月面探査機プログラミングのリサーチを行っている
・すでにプログラミング関連で仕事をしている人までさまざま。

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*参加地

東京都、埼玉県、千葉県、愛知県、福岡県、高知県、アメリカなど。
オンライン・オフラインで同時開催しているので、いろんな場所から参加してくれています。

*志望動機

・AIやプログラミングに興味があって
・AIをどう使うか、というコンセプトが自分に合っていると感じたため
・コンピューター部に入っていて、プログラミングに興味がある
・AIについてもっと知りたいと思っていたため
・自動運転やAI全般に興味があった
・これから大事になると思ったのと、学校の論文に生かせそうと感じた
・AIは近い未来の必須ツールだと思っているので、役に立ちそうだと思った
・AIに興味があり、今後の進歩に興味があった。一人ではなく、チームでやってみたかった
・有志団体の仕事で「もっとITに強かったらいいのに」と思うことが多く、プログラミング出来るようになりたかった
・将来IT関係に進みたいと考えている。学校の課題研究でAIなどを使うものがあり、そこからAIに興味を持ったため、参加した
・機械学習などはこれからもっと学びたい。学びを広げる機会にしたいと思ったため
・将来教育をより良くしていきたいと思っていて、そのためにいろいろな技術や学びを深めたいと思っているため
・多方面に興味があるが、自分がこれからやっていく分野でデータサイエンスを掛け合わせたいと思った

と、いろいろな思いで参加してくれています。

*参加者ミニインタビュー

13歳で参加している、城戸崎奏太(きどさき そうた)くんに話を聞いてみました。写真右の、PCに向かっているのが奏太くんです。

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MANAI 「今回の参加理由は何ですか?」
奏太くん「機械学習とかやってみたいと思って。Apple社のAIアシスタント『Siri』みたいな対話するAIはどうやって作るのか、仕組みを知りたかったんです。画像認識も、どうやってやっているのかな、と興味がありました」

進路は理数系を予定しているそうで、将来の夢は「まだ決めていない」とのこと。

奏太くんは、3回目の講座でScratchというプログラミング言語を使ってセルフレジを作った際「チーン」という古いタイプのレジが開く音を付けてデモを行いました。
品物を読み取る度「チーン、チーン」という軽快な音が響いて、他の参加者さんたちからも「本物っぽいね」と言われていましたよ。


データサイエンス講座、今後の開催予定は


*今後の開催スケジュール

3/21(日)
講義ではなく、希望する人のみの参加です。
「データサイエンティストのキャリア紹介&質問会」
デロイト デジタルと縁が深い、楽天株式会社の研究所所長や東京大学の某准教授、ベンチャー企業役員で、CAO(チーフアナリティクスオフィサー)を務められている方たちのこれまでの経歴や仕事内容などを紹介します。

3/28(日)
事前に共有された課題の最終発表、表彰


お問い合わせはこちらからお気軽にどうぞ!
広報担当:ヴィアナ

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