データサイエンス講座1回目レポート
こんにちは、MANAI 広報のヴィアナです。
1月31日、中高生向けデータサイエンス講座
「AI×10年後の社会とワタシの未来」がスタートしました。
オンライン、オフライン共に15人ずつ、合計30人の中高生が受講。
オン・オフともzoomで繋がっているため、市ヶ谷ベースで参加している方とも、オンラインでの参加者さんとも、スムーズにコミュニケーションが取れます。
この日は、講師を務めるデロイト デジタルさんたちの自己紹介に始まり、
「皆さんが想像するAI(人工知能)とはどんなものでしょうか?」
のミニワークや「AIはこんな事が出来る」という例も挙げられました。
個人的にびっくりしたのは「映画の予告編制作」です。SFホラー映画『Morgan(モーガン)』の予告編は、AI作成版と人作成版2つの予告編があります。
人が作ると1週間ほどかかってしまう映画の予告編作り、AIが行うと1日で終わってしまうんだとか。なんという仕事の速さ。
AIが作ったものと、人が作ったものを見比べるのも面白いですね。
写真はFOX JAPANさんからお借りしました。
参加している学生さんたちは、13歳の中学生からフリーランスで仕事を受けている高校生も。彼らからは
「量子コンピューターの発展と共にAIも発展しますか?」
「AIはいつ人の脳を超えますか?」
など、活発に質問が出ていました。
今の技術は専門的に言うと「弱いAI」とされていて、人の機能を一部切り出して使っている。「強いAI」は考えたり、感じたり出来るもの。ただ「AIを作るには人をよく知らなければならない」のだそう。
なぜなら、考えるとは何か、感じるとはどういうことか、を定義しないとAIもその機能を搭載出来ないから。確かにそうですよね。
現役で企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を実施されているデータサイエンティストさんたちに、直接意見を聞いたり質問したり出来る貴重な機会。
zoomのチャットでも積極的に質問が出ていて「前のめりで参加してくれているな」とうれしくなりました。
*今後の開催スケジュール
2/21(日)
ディープラーニングとは?「AIブロック」「Scratch」を用いたプログラミングなど
3/7(日)
「AIブロック」「Scratch」の活用アイデア企画発表、AI社会でのスキルとマインドなど
3/28(日)
事前に共有された課題の最終発表、表彰
お問い合わせはこちらからお気軽にどうぞ!
広報担当:ヴィアナ
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