どんなに小さな光でも、真っ暗闇では、大きな光なのだ。
ふまれても ふまれても 我はおきあがるなり
青空を見て微笑むなり 星は我に光をあたえ給うなり(武者小路 実篤)
【考えるヒント】
人間は、どんなことがあっても、基本的には自分自身でいられるものだ。どんなに動転していても、その動転が収まれば、いつものように、自分自身に戻れるのだ。
だから、どんなに苦しいことがあろうと、どんなに悲しいことがあろうと、ちょっと休んで自分を取り戻し、しっかり立ち上がって歩き出そう。どんなに小さな光でも、真っ暗闇では、大きな光なのだ。その光を追いかけて、歩き出すことだ。
私たちの人生は、生きていれば、必ず良いことも悪いこともある。その中で、悪いことだけに心を奪われないようにすることだ。いつでも自分自身だ。しっかり受け止めて、歩き出すことだ。
【考えるヒント・今日の言霊】
2020年10月13日(火)VOL.5049
作者:中土井鉄信(合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ)