言葉にすることで、何もない自分に価値を生む。#23
肩書きや何かを得た自分でなくとも、何もない自分に価値を見出すことができた気がする。
昨日書いたnoteでは、何もない自分に価値を見出すまでの過程を書いていた。
でもなぜ見出せるようになったのか?
何もない自分に、私はどんな価値を見出しているのか?
今日書きながら、答えを探っていこうと思う。
まずは昨日の振り返り
肩書きがある自分しか満足できない、と言われた1年半前。
気づいたら、まだ何もない自分も価値があるなあと思えている今。
この1年半で何があったんだろうか。昨日のnoteで振り返った際は、1年半で以下の変化があった。きっとこれらがヒントなのかな、と思ったが、昨日答えは出ず、今日に持ち越した。
STEP1:心地良さをできる限り取り入れる。
STEP2:好きを知り、好きを持つ。
STEP3:夢追い状態の自分でも大丈夫と思えるように。
詳しくは昨日のnoteに書いたけれど、どれも周りに左右されず、自分にフォーカスを当てた時間になる。でも、
自分にフォーカスを当てている=自分に価値を見出す
これがイコールになるのか?
いや、だって、自分にフォーカス当てている時に嫌なところが見えてきたら、価値見出せないじゃん。もう1人の自分が言う。
確かに。いや、でも、絶対に関係があるはずだ。心の奥底でそう感じているのなら、正しいはずだ。そう思って、思考の旅を続けていく。
自分をダメだと思う時は、必ずと言っていいほど他者がいる
皆が憧れる職業に就いている人がいる。
良い文章が書けない。
とか。
落ち込んだ時、いつも思い浮かべているのって、何だろうか。
そこには必ずと言っていいほど、自分ではない誰かがいる。楽しそうにしている誰かがいるから、誰もが憧れているキャリアを得ている「誰か」。自分と比べた時に、どうしても自分の劣る部分が目についてしまう。
それがたとえ、自分と向き合う時間の最中だったとしても、どうしても他者と比べる自分から逃げられないことも。
そんな時はどうしたらいいのだろうか。思考の旅を続けるうちに、ハッとした。
結局は言葉。自分自身を言葉にする。
①自分が心地良いと思える時間をとる
②気づいたら「好き」が増えている
③「好き」をやってみるうちに夢を追い始める
③の状態になれた時点で、自分が幸せと思える時間を過ごしているだけで、自分に価値があるとかないとかそんなことを考えずにいれたので満足していた。
でも、慣れてくると、好きなことをしている最中でも、人と比べてしまうことがあって。そんな時でも価値があると思えたのは、言葉にできたからこそだった。
日々自分が取った行動、選択、感じたこと。心地良いと感じたことも、好きなことも。それは、自分にしか生まれないもの。いや、自分だからこそ生まれるものとわかることが大事。
そのためには、言葉にするのがすべて。言葉にして自分のすべてに納得する。
自分に価値を見出すために、言葉にすることとして特に重点を置きたいのが、昨日のnoteから伝えている「心地良さ」「好き」「理想の夢」のステップ。
もちろん、ダメな自分を言葉にして改善していくのも大事だけれど、やはりそこには必ず比べる他者がいるからこその行動で、うまく自分軸が乗っからない時がある。
だから、自分が今、いいなと思っていることを中心に言葉にしてくこと。
それが、周りに左右されない100%自分軸で選択した理由となり、自分だからこその価値が明らかになる。
価値といっても自分の中の価値だから、誰かと比べてすごいことにはならない。自分が決めた自分の中での「すごい」が価値になる。
だから、言葉にすることが自分に価値を見出すんだ。
私はこの1年半、言葉にし続けた。noteもそうだけれど、日記を書いたり、Twitterですぐ思ったことをつぶやいたり、心地良い環境でできるだけ本音で話せる人たちとの会話で言葉が生まれたり。
何もない自分に価値を見出せた理由。ようやくわかった。点と点が線になった。
これからも、心地良く、好きと触れ合い、言葉にして、自分が決めた自分の価値を信じていこう。