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マーケティングのプチ知識

LTV(ライフタイムバリュー:顧客生涯価値)

新規クライアントの獲得時に利益を得るという考え方をやめ、
新規クライアントに関係を維持してもらう事で真の利益を得るという考え方にシフトさせる、リピーターを増やす事により多くの会社がクライアントと利益の両方を増やしています。
現在では「サブスク」とか「オンラインサロン」など月額制のコンテンツが流行っているのはLTVを意識してビジネス展開されているからといえます。
もちろん昔からあるレストランや美容室なんかもLTVを考慮して事業設計されますが、セルフ脱毛やまつエクサロンなど新しめのビジネスではLTVの数値を出すのは難しいと言えるでしょう。

USP(ユニークセリングプロポジション:自社の強み)

他人を追随するだけで差別化のない競合との差を引き離すために独自の魅力的なアイデアを使ってビジネスを行います。
どんなUSPでも実際に行動し、常に実践していく事が大事。
ほとんどの人があなたのUSPは?という問いに答えられない、TTPだけで指針がなく特徴のないビジネスで市場に従っているだけで、ユニークなもの目立ったものが少ない。

ギネス認定を取得し「世界一の○○」でもいいですし、「○○セレクション1位獲得!」「○○部門金賞受賞!」などもあります。
自分では気付いてないことが、ストーリにより共感を得れる事もあります、
例えばどこでも売ってる「お茶」、作り方はみな同じでも「大自然でのびのび育てた茶葉を厳選し、こだわって作りました」というストーリーをあえて先制マーケティングとしてCMで説明することにより市場で際立ち卓越した存在になる事ができたりします。

USPは抽象的にならないように一段落以内で非常に分かりやすく説得力があり魅力的に表現できるまで、じっくり考えるのがコツです。

リスクリバーサル

リスクリバーサルとは、商品やサービスを購入する際に顧客が感じるリスクや不安を解消、軽減することで購入のハードルを下げる手法です。
例えば「初回無料」や「全額返金保証」や故障などの不安に対して「修理保証」をアピールするといった方法があります。
すでにあなたから商品を買いたがってる見込み客に押しの一手を与えます。
一般的に返金率は全体の5%以下と言われているので、コストと利益のバランスをうまく調整できれば、十分なリターンが期待できます。

クライアントの喪失

何らかの原因で一時的に途切れてそのまま、環境のせいで解約、などといったクライアントは再度連絡をすれば直る事も多々ある案件なので、定期的にコミュニケーションを取る事を心掛けましょう。
たとえ不満で解約したクライアントがいても、詳しく不満部分を聞き改善することでまた戻ってくる事もあるし、サービスの質を上げる事もできます。

一度はクライアントになってくれたお客様が不満で解約したとしても、「二度と付き合わないからいいや」とふてくされるのではなく、過去に贔屓にしてくれた事に感謝し、人間関係で生み出される価値も考慮しコミュニケーションを取る事により、口コミ評価などにも反映されます。

まとめ

昔からある基本的なマーケティングスキルをザックリ簡単に抜粋し、まとめましたが、マーケティングには色々な種類があり、奥が深いです。
これからも不定期ですが、簡単でわかりやすく楽しくビジネスの事をつづっていこうと思います。



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