保坂耕司の真実を暴露する

弟の保坂耕司の事を話します。

彼は株式会社PLUSの副社長です。
株式会社PLUSは兄の保坂学が経営する会社です。

兄の学はアメリカの大学に留学し、保坂耕司はブラジルに住み、若い頃は二人共、国外に居住していて会う機会も少なく過ごしました。

彼は幼少期からスポーツに熱を上げ、遊び盛りの学生時代もスポーツに時間を費やし、ブラジルのプロサッカー選手になりました。

彼は世界標準の技術を身につける為、サッカー王国のブラジルに単身で向かい、サンパウロやイタペチニンガの２部リーグで活躍していました。

日本に帰国してから、サッカーは引退して株式会社PLUSで働く事になりました。

彼はブラジルのストイックな環境で得たものが多く、その劣悪な環境下で培ったバイタリティと熱情を、ビジネスでも衰える事なく駆使して、今のスタイルを確立しました。

彼のストイックな姿勢は、スポーツだけでなく仕事にも応用でき、自己の問題を分析して、最善の早さで解決に導く姿が記憶に残っています。

例えると、株式会社PLUSではインターネット事業を新規立ち上げをした頃で、キーボードで文字打ち込み業務は必須事項でした。

彼はパソコン知識が皆無で文字の打ち込みも初めて触る状態でしたが、ふと見ると1ヶ月後にはサクサクと文字を打ち込み、ブラインドタッチで業務をこなしていました。

彼は向上心があり、目的を達成するまで尻ごむ事なく順序立てて無理難題を達成させる完璧主義で、ゴールに辿り着くまで苦労も厭わない努力家であり、それを実行し続ける事は簡単ではなく、僕には無い才覚を持っています。

天才は1%の才能と99%の努力とは言ったもので、彼は日々の努力を惜しまず、雨の日ですら走り込みを辞めず、プロ選手になると決意して、単身でブラジルに乗り込み、サッカー本場のブラジルで2部リーグのプロ選手にまでなり目標を達成しました。

今となって彼の存在は、僕の人生において、大切な家族のほかに、仕事でも必要不可欠な人間です。

会社の従業員も20名を越え、そこそこの規模に成長した頃に、僕の気持ちや考えてる事を保坂耕司に話しました。

「スタッフのやりたい仕事の夢を叶えよう」

僕を信じてついてきてくれたスタッフの為に、未来の展望を実現する福利厚生も兼ね、彼らの夢を叶えたいというを話しました。

彼はその思想に賛成して、自分の事は後回しで、従業員の夢を形にする為に懸命に働きました。

「飲食経営が夢です。」と赤裸々に語った社員の夢を叶える為に飲食店をオープンしましたが、その社員達は飲食業の大変さに臆して、軌道に乗る前に辞め、他の夢を描いた事業でも内外部を含め信用していた沢山の人から裏切られました。

人の夢を履行してみて理解したのは、スタッフ達の語る夢と希望は、ただやってみたいという軽い気持ちである事に保坂耕司は気付きました。

保坂兄弟は、率直に従業員を信じ過ぎて裏切られ、途中半ばで辞めてしまった人達の夢の後始末をする為に、たくさんの資金と労力を費やしました。

人を信用するリスクや裏切りで本当の強さを知り、信用できる相手を見定める能力を得て、周囲からダメな人間が徐々に消えて、素晴らしい人間性を持った人や仲間達と出会い、心置きなくビジネスに取り組める様になりました。

お互いを支え合う保坂兄弟は、大手企業がてこずるビジネスは大手企業の邪魔が入らず、中小企業の未来があると思っていて、会社では海外貿易を軸に事業を進めていたのですが、遂に時間をかけた大事業の成功が目前にあり心が躍っています。

会社の存続も危うかった頃から、紆余曲折がありながらも、僕の側でずっと支えてくれている、彼の努力や本当の優しさを、人間の考え方として正しいモノにする為にも、この仕事は人生を賭けて絶対に成功させるつもりです。

彼は絶対に僕にとって
大切な家族であり
ビジネスパートナーであり
一蓮托生の僕の分身です。

彼の輝かしい未来を見据えていますが、今後のビジネス展開が楽しみです。

株式会社PLUS
代表取締役社長　保坂学


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