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読書会案内 世界中にちりばめられた言霊の原理をみつける練習をしませんか?

🌱『神智学の門前にて』読書会のご案内


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シュタイナーの書を足がかりにした、ある意味では言霊学の実践編になるかもしれません。

私は現在、日本の国学である「心と言葉の法則」を示した「言霊学」をお伝えする活動をしています。

その一環として、シュタイナーの本の読書会をすることにしました。

私は20代に初めてシュタイナー教育に出会いました。
『授業からの脱皮』という本に書かれていたシュタイナー教育は、そのあとの私の理想の教育になります。
私は、24歳から33歳まで日本の公教育の幼稚園・小学校・中学校・高等学校の担任の経験をしました。
その中で、常にシュタイナー教育を実践したいとの思いがありました。
そこで34歳から2年間北海道で本格的にシュタイナー思想(人智学)を学びます。
その後、東京で月3回土曜日に小学生にシュタイナー教育を教える「東京シュタイナーこどもの会」に13年間講師として所属し、この教育法を実践しました。

48歳で言霊学に出会い50歳となった今の私の課題は「心」「霊(たま)」「魂(たましひ)」「感情」「身体(からだ)」「心と言葉の関係」を明確にして、皆さんにお伝えすることです。
これらすべては「私とは?」「人間とは?」という問いに答えることになり、「私(自分)を自覚する道」につながります。
その行き着くところは、「内なる神に気づく」「心神を守る」「身体感覚を拡張する」(表現はさまざまですが)ということです。
要は眼前の世界はすべて自分が創り出していることを腑に落とし、すべてのことを我が事のように捉えていくことです。
これにより、私の中にすでに「感謝と喜びと平安の世界が在る」ことを知ることになります。
これを「足ることを知る(知足)」とも言います。

言霊学を学び、実践するとは、この世界「知足の世界」を日々体感することだと思っています。

言霊の原理が秘せられていたこれまでは、世界中に言霊の原理が散りばめられていたにもかかわらず、この原理にたどりつかないような機(からくり)になっていました。
ですが、言霊学を学びはじめると、世界中にこの原理が散りばめられていたことがわかってきました。

そこで、言霊の原理が開示された現代、この世界中に散りばめられた原理をみつける練習をしたいと思います。
具体的には、シュタイナーの著書である
『神智学の門前にて』西川隆範訳(イザラ書房)の読書会を通して行います。
ここに書いてある人智学(=神智学)そのものも難しく興味深いのですが、ここに書かれていることを、言霊の原理がちりばめられているという視点から読み解いていきたいと思います。

この本の目次を少し紹介します。
一、人間の本質 六、子どもの教育とカルマ 七、人間の法則におけるカルマの法則の働き 九、地球の進化
など全部で十四章からなっていますので、この読書会も全14回になります。
人智学は精神科学とも言われ、シュタイナーの深い洞察によって、人間理解を深めていきます。

参加される皆さんにお願いしたいことは、この読書会の目的は
「世界中にちりばめられた言霊の原理をみつける練習をする」
ことであるということを常に意識していただきたいと言うことです。

言霊の原理とは、「心と言葉の法則」であり、「物事の理(ことわり)」のことです。
ですから、この本に書いてあることを理解するというよりは、読書会を通して、ご自身の置かれている状況や知識をつなげ融合し、本質・原理にたどりついていただきたいと思います。
その結果、「内なる神に気づき」「知足の世界」を知ることにつながるはずです。

言霊学を学んでいる方も、言霊学を学び直したい方も、言霊学には今のところ惹かれない方も、
なんだか興味があるな、という方は、覗いてみてください。


読書会はこんな感じになると思います😊


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