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普通の子の中学受験、偏差値を10ほど上げるのは実は簡単!

お久しぶりです!MARCH付属中に通う子どもが、「美容院に行きたい」「イケてる服を買ってほしい」と言い出したので、「うん?」「恋の予感?」と思ったのですが、夏休みに男子のみで遊びに行く予定を立てているらしく。。ちなみに、うちの子も含め地味め男子軍であります(笑)

さて、Twitterのスペースで、中学受験の考えなどを聞けると、盛り上がっているみたいですね。私はまだ参加したことがなく、聞きかじりですが「自頭でいける中学は、ほぼ決まっている」と、身も蓋もない話になって荒れたとか、なんとか・・・(汗)。

確かに、中学受験で自頭に敵うものはありません。自頭さえあれば、最小の努力で素晴らしい結果が得やすいのも確かです。けれど、このnoteを読んでくださっている方々のお子さんは、おそらく普通の子(違ってたらすいません!)。Y偏差値でY50前後と想定すると、偏差値10ほどなら上げるのが可能だと思っています。「おっ、大きく出たな!」と思ったかもしれませんが、それには次のようなカラクリがあります。

普通の子が受ける普通レベルの中学の試験問題は、基礎問題が中心!

Y50前後の中学の試験問題は、本当に素直な基礎問題が中心なんです。今、その問題が解けない、偏差値が上がらないというのは、基礎固めが出来ていないだけ。お子さんに過去問をさせてみて感想を聞いてみるといいと思いますが、MARCHの試験問題は「そんなに難しくない」「けっこう簡単」と答えると思います。

それでも、点数に差が出るのはなぜか。ケアレスミスをしているか、基礎がきちんと身についていないからです。当たり前のことですが、基礎学習を反復練習で何度も行い、身につけて、ケアレスミスをなくせば、あ~ら不思議、偏差値が10ほど上がるのは簡単です。

うちの子どもは、6年春の段階で算数がY40半ば(あやふやですいません!)だったのですが、W塾の集団に加えて、W塾の個別塾を週1回つけたら、最後はY55位まで伸びていました。その方法は、先生と一緒に四谷大塚の問題集を何周も、何周もした、それだけです。Y40台ということは、基礎の理解が追い付いていないだけなので、何周もして基礎力が身につけば、偏差値はグンと伸びます。

Y50台の学校なら、基礎固めとケアレスミス対策でOK!

Y50からY60へ伸ばすとなると、基礎だけでなく応用まで出来ないと偏差値は伸びません。けれど、Y40台からY50台なら、基礎をガチガチに固めることで何とかなります。子どもが受けたMARCH附属中も、素直な普通の問題なので普通に出来れば高得点がとれます。そのため、高得点での争いになり、ケアレスミスが命とりとなるのです。だから、基礎力が身についてたら、ひたすらケアレスミスをしない練習(スピード処理と確認作業)が必須になってきます。

大事なのは、お子さん自身にも、このテスト傾向をしっかり伝えることだと思います。みんなが出来る比較的簡単なテストレベルであること、だから高得点の争いになること、ケアレスミスに十分に注意すること。そういう傾向を知って客観的な視点を持ちつつ試験に臨むことは、お子さんにとっても有益な情報だと思います。


最後になりましたが、いつも応援してくださる皆さま、ありがとうございます。早慶クラスは厳しくても、MARCHならやり方次第でほとんどのお子さんが入れると本気で思っています。その方法を一緒に考えていければ、嬉しいです。

うちの子どもを含めMARCH附属に通うお子さん達、本当に楽しそうですよ。けっこうきっちり勉強もしながら、スポーツにゲームに遊びに、なかにはおしゃれに力を注ぎ、充実した毎日を送っています。

本番までに試験のコツをつかんで、ぜひ合格を勝ちとりましょう。


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