令和7年度 浜松日体中学に2名合格!〜親子で紡いだ成長の物語〜
中学受験という大きな挑戦を乗り越えて
浜松日体中学への合格を勝ち取った二人の生徒たち。彼らの成功の鍵は、「覚悟を決める」という大きな決断にありました。
その覚悟とは、単なる言葉ではありません。毎日の生活習慣を見直し、自分で考えて行動する力を身につけていく—それは中学生になる前から、すでに大人への一歩を踏み出す旅路だったのかもしれません。
ある保護者の方から、「勉強が苦手だった娘が楽しんで塾に通うようになった」というお言葉をいただきました。また、受験を通じて兄弟姉妹の関係性にも良い変化が生まれ、下のお子さんが姉を尊敬の眼差しで見るようになったと伺い、胸が熱くなりました。
中学受験は、確かに親子で多くの時間を共に過ごす機会です。ある保護者の方が「親子で共に目標に向かって歩める貴重な機会」とおっしゃっていたように、この期間は親子の絆を深める大切な時間となったようです。
昨日、そのうちの一人が合格の報告に来てくれました。以前の少し緊張気味だった表情は、今や凛として輝いています。制服こそまだ着ていませんが、その姿からは確かな成長が感じられました。
そして、合格者だけが鳴らすことを許された「合格のシロフォン」の前に立った時。ご家族と一緒に見守る中、澄んだ音色が教室に響き渡りました。その清らかな音の一つ一つに、これまでの努力と新しい出発への希望が込められているようでした。
二人が手に入れたのは、合格証書だけではありません。自主性を育み、「自分で決めたことは最後までやり遂げる」という大切な経験と自信です。「結果がどうであれ、我が家にとって中学受験はいい経験になった」とおっしゃっていた保護者の方がいましたが、まさにその通りだと感じています。
この経験は、きっとこれからの学校生活でも、その先の人生でも、大きな財産となることでしょう。お二人の輝かしい未来に、心からのエールを送りたいと思います。
本当におめでとう。これからの新しい一歩が、すてきな出会いと発見に満ちていますように。