2024(令和6年度)浜松西高中等部入試 適性検査・作文問題 徹底解説 & 2025(令和7年度)入試成功のための戦略
まずは私(塾長古橋)について少しお話しさせていただきます
私が塾を始めたのは、自分自身が学生時代に国語が苦手だったからです。本を読まずに恥をかいた経験があり、同じような経験を生徒にさせたくないと強く思っています。本を読み、学ぶことの大切さを伝えたい。そんな思いで学習指導の道に入り24年が経ちました。
浜松西高中等部の受験指導を2002年の初年度から続け、これまでに300名以上の生徒を浜松西高中等部へ合格させました。本をたっぷり読んだ生徒たちはその後、東京大学理科三類、京都大学医学部、浜松医科大学、慶應義塾大学、早稲田大学政治経済学部などの難関大学へ進学しています。
令和6年度浜松西高中等部 適性検査問題・作文問題・面接試験一挙解説
浜松西高中等部の受験をお考えのみなさんへ、令和6年度の入試問題についてお伝えします。ここ最近の傾向として、知識だけでは合格できないことを強く感じますが、今年の問題もその流れをしっかりと踏まえた、思考力を問う良問が揃っていました。
思考力が問われる読解問題
令和6年度の適性検査問題には、思考系読解問題が多く含まれていました。これは単なる知識の暗記では太刀打ちできない内容であり、受験生の理解力と情報整理力を試すものでした。例えば、文章の中で登場人物の意図や感情を読み取る問題や、複数の情報を統合して結論を導く問題などが出題されました。これにより、受験生の本質的な読解力が試される形となりました。
作文:大谷翔平と栗山監督の対話から学ぶ
作文の課題文も興味深いものでした。大谷翔平選手が栗山監督に「ピッチャーとしてもバッターとしてもやりたい」と伝え、その理由が「ワクワクするから」という内容でした。そして、受験生に「あなたもワクワクして選んだ経験がありますか?その経験をどのように中学生活で活かしますか?」という問いが投げかけられました。この課題は、小学6年生にとっては少し難易度が高いかもしれません。しかし、このような課題を通じて、自己の経験を深く考察し、未来へのビジョンを描く力が養われるのです。
面接試験と志望理由書
今年の面接試験や志望理由書の取り扱いについても、多くの受験生が気にしている点だと思います。この点に関しては、動画で解説していますので、ぜひご覧ください。
令和7年度に向けてのアドバイス
令和7年度の受験を目指すご家庭に向けて、どのような勉強をすればよいか、また生活の中での思考力の養い方についても動画でお伝えしています。普段の生活の中で、好奇心を持ち、日常の出来事から学ぶ姿勢が大切です。例えば、ニュースを見たり、本を読んだりすることで、自分の考えを深める習慣をつけることが重要です。
詳細な解説はYouTube動画にて公開中です。ぜひご覧ください。