コロナ拡大で感じたこと✎by福島
今回は、スタッフ福島が担当させていただきます!
3月19日の塾の様子と、スタッフ福島がコロナウイルス感染拡大の影響を受けて変わった生徒と関わりについて感じたことを書きたいと思います。
3月19日は、新しい生徒さん1人が新たに加わりました!さっそくスタッフと楽しそうに英語を勉強していて、早くも馴染んでいる様子を見ることができて安心しました。
高校2年生の生徒たちは自分の志望校を踏まえてどれくらいの点数が必要か、そのためにはどのような勉強計画を立てればいいかなど、具体的な目標設定を一緒にしました!
高校2年生にとって今の時期は、大学受験におけるよりいいスタートダッシュを切るために大事な時期です。目の前にある課題をやることよりも、長期的な目標を立てたり、勉強法について話したりすることに時間をあてています。
塾にいる生徒は、他にも小学生や中学生というように年代がバラバラですが、生徒の学年や状況にあったサポートができるように、スタッフも力を合わせて手探りで頑張っています!
コロナウイルス拡大で感じたこと
私は、以前もNPOの塾でスタッフをしていたのですが、コロナウイルスが蔓延する前は対面でしていたクラスが、蔓延以降はオンラインで開催されるようになりました。対面で会って話せていたのに、オンラインになってしまい、気づいたことがあります。それは、実際に会って顔の様子や声の調子をみて、なんでもない話をする時間が思っていた以上に大事だったことです。オンラインになってしまうと、生徒によっては自分の部屋がないなどの理由で消音にせざるをえなかったり、顔を見せてくれなかったりとなかなか相手の様子が分かりづらい状況が続きました。そうすると、勉強のサポートや指導はできても、生徒にとって本当に居心地のいい居場所になることはできていない気がしました。
私は、勉強する場所はただ勉強するだけでなくて、信頼する先生や切磋琢磨する生徒がいて居場所となってはじめて勉強もより頑張れると思っています。対面でクラスをしていた時は、生徒と何気ない会話をして、時には元気がなさそうであれば「何かあった?」と声をかけて、相談したり、相談まではいかなくてもほっとしたりできる居場所に自分がなれている感覚がありました。今回、コロナウイルス感染拡大の影響で、対面形式とオンライン形式の二つを体験したからこそ、今まで気づけなかった大事なものに気づけました。マナビファクトリーでも、生徒の居場所になれるような関わりを意識していきたいと思っています。
まだマナビファクトリーも始まったばかりで、学習方針などスタッフそれぞれの考えや経験を持ち寄って話し合いながら、よりベストな選択を探っていっています。
これからもより良い形を模索しながら、教室づくりに励んでいきたいと思います!