『きみトリ』を『はらぺこあおむし』の隣に ~感想ブログご紹介~
著者のライチです。
『きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ』を、お世話になっている方へ贈ったら、ご感想をブログに書いてくださいました。
五井渕利明さんと出会ったのは今から10年以上も前、五井渕さんが副理事長として参画されている NPO法人CRファクトリー のコミュニティ・リーダーズ・カフェというイベントに参加した時でした。以来、折々のイベントや講座に参加したり、私が参画している NPO法人リスニングママ・プロジェクト の相談に乗っていただいたりしてきました。
五井渕さんは、ほかにも複数のNPOに「マルチ所属」されていて、さらにご家族で箱根への移住も実現されるなど、「働く、暮らす、生きることのカスタマイズ」を丁寧にされているなあ、と尊敬の念で発信を拝見しています。
新型コロナウィルスの感染流行が始まり、最初の外出自粛の時期には、五井渕さんが自主活動として始められたラジオ番組的な楽しいオンラインイベントに、とても励まされました。(その名も「五井渕利明のオールエッジニッポン」! ちゃんと某ラジオ番組のオープニングテーマが流れてた)
人との出会いの機会が大幅に制限されている中で、トークゲストと五井渕さんの今思うことを聴き、楽しめて、自分自身の考えを深めることができる、とってもクリエイティブな企画でした。
『きみトリ』がテーマにしている、「好きを大事にすること」「場をつくる」「シチズンシップ」などの実例として、こんなやり方もあるよ、こんなすてきな大人がいるんだよ、と、10代のみなさんに紹介したい人です。
その五井渕さんから、娘さんたちへ贈りたい本として本棚に加えていただけてとても光栄です。
ブログの一部を引用させていただくと
冒頭に”「社会に出る」という発想をわたしたちはやめたい。”と書かれていて、そうなんだよね、と深くうなずきました。
社会に出た大人と、出ていない子ども。
自己責任で生きる大人と、保護者の責任で生きる子ども。
そういうことじゃないよね、と思います。
切り分けて考えることは便利ではありますが、ぼくらの暮らしから連続性の実感を薄れさせてしまう感じがします。
ああ、ここに共鳴してくださったのですね。
続けて、ご自身の10代の頃のこと、そして娘さんたちとの関わりで在りたい姿について書かれています。
ぜひ全文お読みください!
10代の方へ、かつて10代だった方だけでなく、いずれ10代になる方へも、こうして手渡されるのはとてもとても嬉しいことです。はらぺこあおむしの隣に並ぶ『きみトリ』の姿に、じんわりと、本という残せるものを作ったことの喜びを感じています。ありがとうございます。
(トップ画像、五井渕さんの本棚の写真があまりにすてきだったので、お願いしてブログからお借りしました。こちらもありがとうございます)
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