見出し画像

クレジットカードの利用拡大!!鉄道クレカ乗車についてみてみよう。

キャッシュレス化が進む中、公共交通機関に乗車するのにクレジットカードを利用できる範囲が拡大しています。

三井住友カードは28日、公共交通機関向けのタッチ決済サービス「ステラトランジット」を関西中心に全国に普及させていくことを発表した。

日本経済新聞、2024年10月29日金融経済一面

何気なく「へー」で終わるニュースも過去の背景も踏まえると社会全体の視野が広まります。

①について私が子供の頃、改札の前に鉄道員がいて切符に穴をあけてもらってから乗車していました。

これは、高度経済成長期やバブル期など好景気には人の流れがすごく流動的で時間がかかっていました。

時間がかかるため、電車もパンパンで鉄道員が押し込む映像も度々見ます。

今、交通系ICカードが普及した時代にいる10代~20代前半はイメージつかないのではないでしょうか。

②の自動改札により乗車可能かチェックする業務負担は減り、また交通系ICカードを改札にかざせばピッと言って通過することができますよね。

この技術はNFCと言って近距離無線通信を利用しています。

スマホ決済もこのNFCを利用していて非接触決済が可能となります。

乗車の利用料金をクレカを利用するポイントは「料金後払い」になることです。交通系ICカードはすぐにお金を支払いしないといけません。

ここは大きな違いになり、家計のキャッシュフローも改善されます。

比較表を見ると、三井住友が以前言われていたのが、自動改札にかざして認識するのにクレジットカードはICカードに比べて数秒かかると課題感を出していました。

現代からするとこの数秒でも利用者はストレスに感じるかもしれませんね。

市場についても交通系ICカードが全国でも普及する中でどう利用者のクレカ変更ニーズを捉えていくのかも注目ポイントです。

利用すればポイント還元率UPなど販促費をかさめば一定以上は拡大できるかもしれません。

いずれにしても、面白いニュースだと思います。

今後のクレジットカードの利用拡大について見ていきたいですね。




いいなと思ったら応援しよう!