「後悔しない生き方」を読みました。
まずタイトルに惹かれた。
毎日、いつ死んでもいい生き方をしたいと思っている私にぴったりの本だ。
タイトル通り後悔しない生き方が30の項目で短くまとめられている。読み易い。
心に残った章
13 うまくいっていないことをやめる
上手くいかないこと、苦手な事から逃げるのは恥ずかしい事だと言われる。
日本人は困難に立ち向かうのが美徳だという考えが強い。
だけど私はしたくない苦手な人前で話す仕事をして適応障害になり現在休職してしまった。心を病んだ。
嫌なことはやらなくていい。嫌なことをやり続けてもいいことは起きない。
18 有害な人を避ける
社会の中にいると自分と会わない人が必ずいる。
その人とはなるべくかかわらないに限る。
気に食わないからといって、別にその人を無視したり攻撃する必要はない。むしろそれは未熟な者のすることだ。
前の職場にも仕事はできるが言葉がきついお局さんがいた。
その下で働いていた人は何人か辞めていった。
結局そのうちの若い女の子が上司に直訴して退職の相談をしたら、その話が本人に行き、お局自ら退職を選ぶ結果になった。
女子社員グッジョブといえる。
話はそれてしまったが、有害な人間というのはゴキ〇リみたいなものだ。
やわらかい言い方をすればスズメバチだろうか。
暴言や暴力など自分に危害を与える者(スズメバチ)に対して「仲良くしなきゃ」と思うだろうか?
なるべく関わらないように放っておけばいいのである。
有害な人と過ごす時間は人生にいらない。
29 相手を思いやる
私はこの1文を3回口に出して読んだ。脳に教え込むように。
なぜなら私は自他ともに認める利己的な人間だからだ(ペンネームの由来でもある)。
子育てをしていると自分の思い通りにならないことがよくある。むしろそれしかない。
なのに親の都合で「はやく食べなさい」「おもちゃを片付けて」と子どもに要求してしまう。
幸い(?)今は休職してそれ程時間に追われなくなった。なのでできる限り娘の要望に応えていきたいと思っている。
出勤前に保育園に子どもを時間通りに送るのって本当に大変なことですよね(基本すんなり行かないし)。
もう私はワーママに戻れる気がしません。
まとめ
本書の中で結構実行できていることがあった。
私は割といつ死んでもいいと思いながら生きている。
衣食住に困っていないし、愛する夫と可愛い娘に恵まれた。
欲を言えば2人目の子どもがいたらさらに楽しいかなと思う。
後悔しないで生きたい。
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