夏休みの先生って、何してるの?
夏休みの先生って、何してるの?
と、思われている皆さん。
結構忙しいんです。
私は、NPOのイベントがある時以外は、ほぼ毎日出勤しています。
大きく分けると、以下の3つです。
①学級・学年のこと
②学校全体に関わること(私の場合はGIGA推進です。)
③自分自身の勉強
ちょっとだけ詳しく書きます。
①学級・学年のこと
秋にはたくさんの行事が目白押しです。
運動会、学芸会、遠足の準備、
(私は2年生の担任なので)生活科まち探検でお世話になる施設へのアポどりなどです。
今日は、運動会のダンスを決めて、
教室で汗だくになるまで練習しました。
最後には、ビデオどり。
どうしてもワンテンポ遅れる自分の至らなさにショックを受けました。
家に帰ったら自主練です。笑
その他、
短期で必要に迫られていることだけでなく、
「良い学校とは?」や
「遊びと学びの違いは?」
「どうすれば、2学期も子どもたちが楽しく学校過ごせるだろうか?」など、
抽象度を高くした話も時間を決めてするようにしています。
例えば、こんな感じ↓
②学校全体に関わること
GIGAスクール推進部は学校変革を担当しているので、
前例踏襲のことは全くありません。
学校の提案文書は、概ね前年担当者からの引き継いだものを日付だけ変えて出すことが多いのですが、、、、
他府県の事例を参考にしながらも、
提案文書は新しく作らなければならないことばかりです。
さらに、
校内の健全な根回しをしておくことも重要です。
いろんな人と雑談混じりにお話ししながら、
組織の温度感を感じるようにしています。
あと、誰かの困りには全力でサポートするって言うのも
信頼関係を作るには大切。
大変ですが、対応するたびにどんどんスキルが上がります。笑
この辺りも、コツコツですねー。
③自分自身の勉強
代表をさせてもらっているNPO法人のイベント実施もここにあたります。
8月上旬はかなり詰め込んでいるので、
今は準備と打ち合わせに大忙しです。
さらに、
夏には、論文を書くことを自分に課しています。
今年は、3本書くことが目標です。
賞をいただくことはあまりありませんが、
やってきたことをきちんとまとめておくことが最大の目標です。
今年は、
実践記録ではなく、子どもの育ちにフォーカスした教育論文が書けるように、自分をステップアップさせたいです。
と、
とても忙しい毎日を送っています。
高層ビルにあるおしゃれなオフィスでの仕事とは程遠いですが、
充実した楽しい毎日です。
学校の先生は、職場環境の難しさが取り糺されていますが、
今、大きく変化しようとしているので、
とてもやりがいがあります。