校内研修:ミライシード
勤務している校がある自治体では、「ミライシード」という
デジタルドリルが採用されています。
https://www.teacher.ne.jp/miraiseed/products/drill/
このデジタルドリルの可否はともかく、、、、笑
保護者負担で購入され、
活用できる状態にあるデジタルドリルをいかに使っていくかを、
GIGA推進担当として考えています。
4月の赴任直後に、勤務校は、
まだ子どもたちの端末持ち帰りを進めていないと知ったので、
まず、「持ち帰りをいかに進めるか」作戦を立てました。
(デジタルドリルの活用場面は学校にもありますが、
定期利用となると、
家庭学習の方が相性がいいと考えているからです。)
校内論議を経て、持ち帰りを実施していくことが決まりました。
5月から、1年生を除く全学年がPCを持ち帰り、
宿題としてデジタルドリルに取り組んでいます。
私が担当している2年生では、
取り組みの様子を探るべく、週1回の頻度からはじめました。
さまざまに乗り越えるべき壁はありましたが、、順調にこの取り組みは進んでいます。
で、、、、、活用1ヶ月が経った頃、
先日、ミライシードに関する校内研修を行いました。
ただの基本操作の研修ではありません。
基本操作も説明・確認しましたが、
(基本操作はYoutubeで見られるので、
そっちを見てくださいねーとご案内)
メインは、
デジタルドリル(ミライシード)の教師用画面で見られる
個別データをどう読んでいくかという
研修にしました。
具体的には、
1ヶ月の実践で溜まったデータを共有しながら、
学習履歴の見方、仮説の立て方をお話ししました。
「この子は、困っていると思います。なぜなら、、、」
「この子は、サボっていますね。なぜなら、、、」
と、話すと、先生たちにとっては目から鱗だったようで、
とても喜んでいただけました。
私もまだまだわからないことだらけですが、
教室の中でやっていることを校内に共有でき、
喜んでもらえたことで、
ますますデータ駆動型教育の実装を目指したいと
想いを新たにできました。
ただの数字をどう見るかがデジタルドリル活用の肝になると思っています。
ドリルをやらせっぱなしではなく、
子供たちにとっていい形で使える先生が増えるといいなと願っています。
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