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私のベストアルバムのご紹介

本日、ご紹介するアルバムは
2017年にリリースされたDYGLSay Goodbye to Memory Denです。

Say Goodbye to Memory Den / DYGL

DYGL

今年、ダイハツのCMソングとして最新アルバム「A Daze In A Haze」からSinkが初めて起用されたこともあり、ますます注目を集めているDYGL 。

2012年の結成以降、
80s,90s,00sのUKサウンドに影響を受けたかのようなサウンド作り
日本人アーティストとしては珍しい、Vo.秋山さんの扱うイギリス英語
ベストマッチしていることなどから人気を博しています。

ガレージで作られたような馴染みやすい、良い意味でCheapなサウンドの中で繰り広げられるDayglo(蛍光色)のような派手さが、インディー・ロック好きを唸らせているのです。


フジロック・フェスティバルなどの国内イベントのみならず、タイやマレーシア、韓国などを回るアジアツアーの実施やアメリカ・テキサス州で開催される大規模イベント「SXSW 2018」への出演、またコロナ禍になる前まではアメリカと日本を行き来してLiveを行ったり、約1年ほど制作拠点を  ロンドンに移したり、など精力的に海外でも活動を行っている彼ら。
そのイギリス英語の上手さは、本場ロンドンで活動をしているロックバンドTwisted HelixさんもYoutube上で「これ本当に日本人?!」と衝撃を受けるほどでした。

私も2年前にこのアルバムに出会い、耳にタコが出来るぐらい聞いている とても完成度の高いアルバムです。
もちろん全部オススメなのですが、
ここでは何曲かをピックアップして紹介できたらと思います。
選ぶのにとても時間がかかりました。(笑)


ここでは、アルバムの順番に沿ってオススメを紹介させて頂きますが
個人的なオススメの順番としてはこちらになります!
是非、ご参考になってください。

  1. Let It Out 

  2. Waste of Time

  3. All I Want

  4. Don’t know where It Is

  5. Take It Away


4  Take It Away

「”Say Goodbye to Memory Den” Release TourAfter party / 2017
(※こちらMVが公開されていないため、Live映像を載せておきます)

最初にご紹介するのは Take It Away

個人的にこのアルバムのリード曲の1つであると感じます。
アップテンポで「思い出に別れを告げ、新しく旅立つ
そのようなニュアンスが歌詞から読み取ることが出来る曲です。


7 Don’t Know Where It Is

                                                      / 2018
(※こちらもMVが公開されていないため、Live映像を載せておきます)

2つ目にご紹介するのは Don’t Know Where It Is

私がDYGLにハマるきっかけになった曲です。

The Rockなテイストで、実際にLiveでも聞いたことがありますが
映像にあるようにめちゃくちゃ盛り上がります。
この全身全霊で歌う姿は、本当に心を震わされます。


8 Let it out

Let It Out (official MV) / DYGL (2017)

3つ目にご紹介するのは Let It Out

DYGLで1番有名な曲なのではないでしょうか。

私も始めて聞いた曲はLet It Outでした。
ヤバいバンドを見つけてしまった、という高揚感と感動が一気に押し寄せてきたのを今でも鮮明に覚えています。

UKやScottishっぽいサウンド作りに、MVの雰囲気もとてもUKらしいです。
MVの再生回数も98万回(21/12/13時点)とこの曲の人気を物語っていますね。


10 All I Want

                                 「Japan Tour」 / 2019
(※こちらもMVが公開されていないため、Live映像を載せておきます)

4つ目にご紹介するのは All I Want

Liveにて、Don’t Know Where It Isと並んで1番盛り上がる曲です。
元の曲もめちゃくちゃカッコいいのですが、Live ver.のよりテンポアップしたAll I Wantは最高です。
歌詞も最高にカッコよく、サビ最後の

I say , all I want is making little noise in this world. 
(だから言うんだ、俺はただこの世界にちょっとしたノイズを生みたいだけ)

という部分において、ここでの「ノイズ」とは「変化」のことを表しているように私は感じます。ミュージシャンらしくノイズ(音)で変化を生み出したいという風に捉えることが出来るのです。


13 Waste of Time

                 Waste of Time (official Audio) / DYGL (2016)

最後にご紹介するのは Waste of Time

タイトルを見るとネガティブな内容の曲に思えるのですが、聞いてみると
逆に「無駄な時間なんて無いんだよ」という前向きな曲であることに気付きます。

Liveに行った際、Vo.秋山さんが「この曲を書いていた時は色々上手くいかなくて」と言っていたように、歌詞の中には何事も無駄じゃない、止まっていては始まらないというニュアンスが含まれていて、どんな状況もポジティブに捉えさせてくれるのです。

Tonight it's gonna be alright
(今夜はきっと大丈夫さ)
We're gonna feel it alive
(生きていることを感じられる)
The world's gonna spin it around
(世界は廻り続けていて)
We're gonna find the light
(僕らは光を見つけ出す)

最後のこの部分が私のお気に入りです!


長い間、お付き合い頂きありがとうございました!
この記事を見て、また新しい良いモノに出会えれば幸いです。

次は誰について書こうかな、、、
それでは、また〜

manato


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