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ねにもつタイプ
【世界一周まであと〇〇日】
3月に入ってから謎に誕生日までに積読を読み切るという誓いを立てたため
なかなかに本ばかり読んでいる日々となっています。笑
最近は本ばかり読んでいるからか、
サバイバルがしたくてキャンプがしたくて旅がしたくてしょうがありません。
生きてるーーー!って感じるようなことがしたい!!
とmanaに言ったら、「いいね!!命燃やそう!!」
と言ってくれました。なんかもう返しが最強すぎて
ベストパートナーすぎます。笑
とはいえこの衝動は、本ばかり読んでいるせいではなく、あったかくなってきたからかもしれません。
もう冬が終わりますね。
私が住んでいる地はもう夏のような人もいますが(笑)
さて、私の積読は10冊中3冊完読、4冊半分まで、3冊未読の状態です。
今日は頭の休憩に読んでいる
『ねにもつタイプ』著:岸本佐和子
について少し語りたいと思います。
これは一話(5ページくらい)完結型の話がたくさん入っている本なのですが、本の帯にもあるように、活字を読みながらも笑いがこみあげてしまうなんとも不思議な本なのです。
そしてこれまたなんとも不思議なのが、この岸本さんの世界観。
世界をこんな風に見る人がいるんだという気持ちと
歳を重ねるごとに置いてきてしまったファンタジアな気持ちと
考えていることと感じていることの間にあるギャップに、
なんとも不思議な岸本さんワールドへ誘われていくのです。。。
本をたくさん読む好きなインフルエンサーさん?がおすすめしているのをみて、何より題名に惹かれました。
なんせ自分がねにもつタイプですから。
この岸本さんの話は、
全く共感できない人には真新しく理解できず、おもしろいでしょう。
私はこれを読んでいると、不思議ちゃんとかぽえってると言われて
必死に常識の本を読み、あまりそういうことを公言しないようにしていた自分を思い出して、あー別にいいのか、マイワールドで。なんて思ったりするのです。
きっとそんな意図では岸本さんはこの本を書いていないだろうけど、
自分の心の奥に張った根をこっそり感じさせられる、とても楽しい話でした。
kana
※このnoteはmana&kanaの共同です。投稿の最後に投稿者の名前を書いています。