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今日のYOGA。「秋分:冷たい足先/大事にすれば守ってくれる/気持ちの余裕/けろっとうろこ雲」
昨年の11月からお休みしていた
「YOGA日記」を再開いたします。
出逢ってから8年目のヨガ。
日々続ける中で得た
気づきをつらつらと綴る日記です。
今回からは
二十四節気、七十二候にのせて
お届けしてまいります。
✴︎
秋分・しゅうぶん
【雷乃収声・かみなりすなわちこえをおさむ】
「9月23日~9月27日頃」
<9月23日>
秋分の日。
ただようひんやりとした空気。
肌寒さをほんのり感じながら
マットをしく。
そして、足先を持つと
「冷たい!」と驚く。
秋だな、としみじみする。
そういえば、
この頃の祖母。
うっかり裸足で歩いているわたしをみると
「スリッパはきなさい。
足から冷えるんだよ。」
というのだった。
足を冷やさないようにしなくてはと
あらためて思う。
<9月24日>
気持ちのいい秋晴れ。
それにつられて
心も軽くなる。
ただ身体の動きが鈍い。
先週ヨガを
20分、20分、9分と
短くしかできない日が
多かったからだろう。
身体はほんとうに正直だ。
癒せば癒しただけ柔らかくなるし
鍛えれば鍛えただけ強くなる。
それに大事にすればするほど
自分を守ってくれる
そんな気がしている。
<9月25日>
立秋(8月8日)頃から
夏の疲れが出ていた
目と胃。
ようやく治ってきたみたいだ。
癒すのにひと月ちょっとかかって
しまったけれど
秋の間にいたわることが
できてよかった。
そして、来年の夏は
今年疲れが出たことを
頭の片隅に置いて過ごそうと思う。
少しは身体に優しく
過ごせることを願って。
<9月26日>
2年間の正座の習慣で
痛めてしまったひざ。
ここひと月ほどは
正座の時間を短くしている。
そのおかげか
ひざを曲げるポーズが
徐々にできるようになってきた。
ほっとする。
ヨガのポーズで
ひざを曲げることは
しょっちゅう。
これを回避しようとすることで
このポーズもだめだ、あのポーズもだめだ
とやりたいポーズができなくて
もどかしい気持ちにも
しょっちゅうなっていた。
まだ完全には治っていないようなので
無理は禁物。
それでも
ひざを曲げる様々なポーズが
またできるようになったことは嬉しい。
選択肢をたくさん持てていると
気持ちに余裕が生まれるのだろうな。
<9月27日>
久しぶりの自宅でのヨガ。
(いつもは祖母の家です。)
空を見つめながら
ポーズを取れる
ここでのヨガいいなぁと思う。
ダウンドッグをすれば
脚の向こうに
空が逆さまにみえる。
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青空もあれば
今日のように雲が広がっている日もあって。
こうしてポーズを取りながら
空を見ていると
自分の、
自分の悩み事の小ささに
「まぁいいか。」と
後ろ向きでなく
前向きにあきらめることが
できるみたいだ。
ただ空を見上げている時には
ここまでけろっとすることはできないから
こうやって逆さまになって
空を見下ろす?というのが
いいのかも。
そんな空に浮かぶ雲も
すっかり秋のうろこ雲だ。