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今日のYOGA。「初秋の涼しさ/身体の意志」
8/9
7:00。
暦の上では、おとといから
秋。
たしかに、この時間帯はまだ涼しい。
こうして季節の変化を
捉えられるようになったのは
ヨガのおかげかなと思っている。
「今ここ」に意識を置くことの尊さを
教えてくれると同時に
その方法をポーズを通して
授けてくれた。
ヨガと出逢う以前はもっと
過去(何年も前のことから、1秒前まで)に
こだわったり
未来を憂いたりしていた。
そして、その合間に
「初秋の束の間の涼しさ」
といった類いのことを
取りこぼしていたのだった。
ヨガを習慣にするようになってからの自分が
出逢う前の自分よりずっと好きだなと
しみじみするこの頃だ。
8/10
8:10。
祖母をデイサービスに送り出す前。
呼吸を整えるため
マットに座る。
10分ほどの短い時間だったけれど
肩周りが少し楽になった。
9:45。
それでも、
まだ身体を動かしたい気分だったので
祖母がデイサービスに出かけてから
またヨガを。
いくつかのポーズの連なる太陽礼拝を中心に、
身体が率先してしたいと思うポーズを行なっていく。
身体はほんとうに
自分のことをよくわかっていて
「ここが固まっているから動かしたい」などの
意志をちゃんと持っている。
これを頭で考えたことで
抑え込むのではなく
尊重する。
その方が結果的に
充実したヨガができたなと
思うことが多くて。
そういえば、
この身体の意志を受け取ることは
昨日の季節の変化を受け取ることと
近いのかもしれない。
これらは、ふわっとしたサインであるため
過去や未来のことに気を取られていると
あっという間に見逃してしまう。
「今ここ」に意識がある時にしか
どちらも掴めないものみたいで。
8/11
今日はヨガしなくて平気かもと
午前中は思えたのだけれど
午後になると
背中がすっきりしない感じが気になり出し
夜には
ヨガしたいと思いながら
眠りにつくこととなってしまった。
(睡魔に負け、気づけば眠っておりました。)
8/12
7:00。
今日は目が覚めた時から
よし!ヨガしよう。
という気合の入りようだった。
祖母もまだぐーぐーと寝息を立てているので
ゆっくりヨガができそうで。
足先、手先、首を
呼吸に合わせて動かしてから、
「鳩のポーズ」を。
集中力高く取り組めることで
このところ一番気に入っているポーズだ。
土台となる足腰が「地」につき、
ひじがすっと「天」に伸びていて
まさに「今ここ」に
心身があるように感じられる。
力づよくて
心地よい朝のひと時を過ごせた。
感謝したい。