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私の憧れの作家・瀬戸内寂聴さんをご紹介。~「いい男って、いい芸術に触れた時のように心に響いてくるものがあるのよ」~

私は現在作家を志している。


そして私には、憧れの作家さんがいる。



瀬戸内寂聴さんだ。
(すでにお亡くなりになっています)



いつからだっただろう………?


ふと気が付いたら寂聴さんの本を買い漁っていた私は、特にこの一年くらいの間、いちばん辛かった時には寂聴さんの本をバイブルにして、自分で自分を奮い立たせてきた。こうして文章も書きながら。



寂聴さんはあまりにも偉大な存在だけど、せっかくこの世に生を受けたのだから私は、なりたい女性像に一歩でも近付きたいなって、そう思いながら生きてる。


そして、くる日もくる日も寂聴さんの写真を見て、「私はもうすでに作家である」というセルフイメージを自分に叩き込みながら私は、密かに生活を送っていたりする。


大切なのは、自分が自分に対して抱くイメージだから。




そんな寂聴さんの本を、今日も何の気なしにパッと開いたら、目に飛び込んできたページが印象的だったので、こうして記事にして残しておこう!と急に思い立った。


こちらもすでに亡くなられているレジェンド女優、樹木希林さんこちらの本と共に私のバイブル的な一冊。



P98

いい男って、いい芸術に触れた時のように心に響いてくるものがあるのよ。

▶▶本を読んだり、映画を観ると、いろんな立場の人の経験を知ることができるの。でもそこで、ベストセラーだからって理由で本を選んでちゃダメ。
人の意見でなく、自分の気持ちに本当に合うものを探さなきゃ。

そうやって芸術に触れていると、いい男もわかるようになるの。いい男って、いい芸術に触れた時のように心に響いてくるものがあるのよ。

「愛に始まり愛に終わる  瀬戸内寂聴108の言葉」より



う~ん………

さすが………

波乱万丈人生。奔放に好きな男を追いかけ続けた寂聴さんならではのお言葉だな、と私は受け止めたし、全面的に共感した。


ベストセラーだからって理由で本を選んでちゃダメ。人の意見でなく、自分の気持ちに本当に合うものを探さなきゃ。



私もそう考えながら、いつも本屋さんへ直接足を運んで本を選ぶようにしてる。


本も人も、きっとご縁ってものがあるんだって私は最近は、特に感じてる。

人との出会いも本との出会いも、きっと人生に無駄なことなんて何ひとつとしてない。


どんなに辛くて苦しい経験がこの身に降りかかってきても、その山をひとつ越えれば、見える景色は格段に変わってくるから。




それと、私は日常的に読書はしているのだけど、この寂聴さんのお言葉で、やっぱり映画、映画に触れる機会をもっと作りたいなって思った。
最低、月に二本は観たいところ。



つい目の前の生活に追われていると、映画をゆっくりと観る時間って後回しになりがちだけど。
心掛けてつくるようにしよう!




それと、

いい男って、いい芸術に触れた時のように心に響いてくるものがあるのよ。


恋多き女だった寂聴さんが仰っているこのお言葉はやっぱり説得力あるなあ。笑


私自身の男を見る目は………どうだろうか。笑
これからまたたくさん映画を観て勉強して行きたい。笑



ここまで読んでくださってありがとうございました。


記事を読んでいただきありがとうございます☺️これからも真摯に文章を書くことを追求して行きます。よろしくお願いいたします!