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いざと言うときや追い込まれたときにその人の本性は出る/「ひき逃げ」ダメ絶対!!
このnote上で知り合って、個人的にメッセージのやり取りをさせていただいたり、私の今までの人生色々を聴いていただいたりしてきた姉さん…………
私の母と同じ精神的な病をお持ちのご両親の、それはそれはい〜ろいろを子育てと同時進行で一人担われながら、波乱万丈人生、生きるか死ぬかの世界線を体張ってたくましく生き抜いて来られた姉さんの記事を読ませていただいていました↓
こちらの記事の内容は、現在20代ピチピチ娘さんである姉さんの娘さんが通勤途中に事故に合われてしまった💦というお話でした。
そのお話を読ませていただいていたら、思い出したのです。
私も、あれは確か私がピッチピチ平成ギャルだった高校二年生くらいの時の話です。
私は自分が通っていた高校へ電車通学をしていました。そして実家から最寄り駅まではチャリをすっ飛ばして20分程。そこから電車を乗り継ぎ、実家がある県内の県立高校へ私は通っていたんです。
そしたらね。
あの時まだ高校二年生、17歳だった私がそこまで交通量は多くはない、歩道などは特にない幅員4メートル位かな?の住宅街の道をチャリで走ってた訳です。朝いつも通り学校に行く為に。
ちゃんと交通ルール、マナーを守って道路の左端に寄ってね。チャリを走らせてたわけです。
そしたらね、そしたらですよ?
いっきなりね、私、
右後方から車に轢かれたんですよ〜!!!!
もうね、一瞬の出来事!!
ズッル〜〜!ガッシャーン!!!!!
て感じで。
私その瞬間何が起こっちゃたのかなんてわっかんなかったです。いっきなりのことだったから。
私は気が付くと道路に座り込むような形になっていて、チャリは私の目の前に倒れていた。
でね、そうなると当然
「は…………!?私車に轢かれちゃったの………?」
てなったんですよね。
もう
ぽっか〜ん
ですよ。わけワカメ状態。気が動転しちゃって。
そりゃあそうですよね。
まだ17歳の儚げな女子高生でしたからあの頃の私は。
そしたらね、私を轢いた車はちゃんと停まったんですね。私が道路に座り込んでいる何メートルか前の方でね。
だからきっとドライバーの方は気が付いたんでしょうね。
『あ!!ヤバい………私人轢いちゃった…………😨』
って。
で、その私を轢いた車から降りてきたのは50〜60代位の女性だったんですよね。しっかり顔見ました。
そしてその女性は私に声を掛けたんです。
道路に座り込み両膝がズル剥けて、血ぃダッラダラに出てる私にその轢いた女性は声を掛けたんです。
『だっ……大丈夫ですか😨ごめんなさいね………』
って。顔面蒼白になりながら。
私はねその時もう気が動転しちゃってる訳ですよ。
車に轢かれちまった訳ですからね。
幸い両膝の傷と打撲だけだったから良かったけれども。
で私が「はっはい……大丈夫です……………」
そう言ったらね、その女性どうしたと思います!?
…………………………。
車に引き返してね、どうするかと思いきや…………
そのまんま車に乗り込んで逃げたんですよーーー!!
嘘でしょ?
信じられますか??
Why?
ナゼソンナコトアナタデキル???
もうおったまげて宇宙人化です私は。
人一人轢いておいてそのまま警察も呼ばずに逃げるという行動を取る大人。
あったまに来ちゃいますね私は本当に。
今思い出してもムッカムカします。
それから高校生だった私は気が動転したまんま実家へとチャリを押しながら戻り、自宅にいた母にズル剥け血ぃダッラダラの膝を見せ事情を話したところ母は、
『警察だとかうんぬんとかは大変だし面倒だから、とりあえず傷の処置して学校行きなさい。』と。
おいおいおいおい。
そう来る?
そう来たか?笑
だから私は痛々しい膝を抱えながら学校行きましたその日。
だからあの時私のことをひき逃げしたおばさまはそのまんま、今も逃げ続けてるってわけです。
あの出来事を現在41歳になった私が思い出してみるとね、もう信じられないですね。いち大人、そしていちドライバー、そしていち社会の一員として心から許せない。
私、ほんっとにそういうね、いざってなった時とか追い込まれた時にその人の本性や本質って出るんだよな〜って思ってるんですね。
だからそのおばさまはきっとそのような本質のかただったのでしょうね。
女子高生を車で跳ねておいてそのまんま逃げる、ということをしてしまう本質。本性。
でも私は思いますね。
人生の中でそういうことをするとね、いつかはそれが巡り巡って自分に返って来ます、と。
あの時『逃げられた…………』とあの女性は思ってほっとしたかもしれないけれどね、こうして轢かれた側の私は、あれから20年以上の歳月が流れても、こうして執念深くあの女性に黒〜い念を送り続けていますから。
だってそういう悪いことをした時って、自分以外の皆は忘れてしまったとしても、自分自身がず〜っと覚えていますから。
だから私は何をするのにも、自分自身にいつも問うて、自分の中にいるもう一人の自分が納得する選択をする、私の中にいるもう一人の私が、
「オッケー!それで行こう!!」
そう言ってくれる道を常に選択しながらやっています。
あ〜!スッキリした!
長年心に抱いていた想いをお届け致しました。
交通ルールや法律はどうか皆さまお守りください。
◇
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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