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 最近、浸かっている音楽はKing gnu。

「泡」の動画観た時に、息苦しい感覚を身近に感じた。
 薬剤師として働き始めて、もっと小さいころからか、息苦しい感覚の中にいたなあ。

 親の見栄で大病院の薬局に努めてしまったため、大変だった。お昼ご飯を午後3時過ぎに食べれたらいい方だった。当直も、仮眠もほとんどできず、翌朝から夕方まで普通に勤務。今だったら、考えられない状態。同期で三人女子だった。一人は一年目。二人は二年目に辞めていった。私は三年半勤めて限界。仕事を辞める決断をした時に感じたことは、我慢することはなかったなと。『石の上にも三年』とかいう言葉に縛られていたことを痛感。
 入職当初に、薬局の先輩女子から、「あなたのことは○○(薬学の部活の先輩)からいろいろ聞いてるよ。」という一言で、嫌な感じを受け、落ち込んだ瞬間を今でもまざまざと覚えている。今から考えれば真意はどこにあったかは定かではない。人から発せられる言葉で、気持ちがかなり左右されていたなあ。
 大変だったけれど、大病院に勤めていたのは、悪いことばかりではなかった。調剤、注射、製剤(クリーンベンチでの薬剤作成まで)しっかり叩き込まれたので、その後、病院や薬局でアルバイトした時には何も困ることがなかったのは、濃密な三年半の経験があったからだと素直に喜べる。
(つづく)

#公認心理師 #臨床心理士 #薬剤師 #総合病院の心理 #薬剤師のコミュニケーション

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