Presence

　TVerのアプリを入れて以来、ドラマを結構観るようになった。昨年、「大豆田とわ子と三人の元夫」結構、きゅんでした。

　ドラマのエンディングが毎回違うラッパーと松たか子が歌う曲なのですが、これが素敵。

その中の松たか子が唄う部分の歌詞が大好き。

流れる時に立ち止まったとしても
自分の来た道は振り返らない
隠した気持ちは
新しい朝に立てた
コーヒーの苦み

　私は、目が悪く、もの後頃ついたころから大きな病院の眼科に通っていた。弱視の訓練も受けていたので、幼稚園に行ってはいたが、ほとんど毎日病院。病院は私にとって一番身近で馴染んだ場所だった。
　両親の束縛から少しでも逃れるために、家族の中では異端の理系に進んだ。当然、大学は国家資格が取れることを両親から要求されていたので、薬学部、建築学部を受験した。なんとなく薬学部に入学。国家資格も無事に合格し、馴染んだ病院に就職した。これが、なかなか大変な体験だった。
（つづく）

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