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「陽炎~今見ている物語~」
こんばんは。まなてぃです。
こちらのnoteは、コーチたちのAdvent Calendar夏_2024に寄せて紡いでいます。バトンを繋いでくれて、ありがとうございます!
今回のテーマは「陽炎(かげろう)~今見ている物語~」です。
そこにあるのに、通り過ぎてゆく あることが自然で、風景のようで
でも、たしかにそこにある
意味があってもなくても、何気なく、さりげなく、ただそこにある
今、なにが見えていますか?
はじめに
今日は、いつもとは少し違う特別なnoteを書いています。普段のひとりで書くnoteとは違って、大好きなTHE COACHの仲間たちが繋いでくれたnoteだからこそ、みんなの大切な想いを受け止めながら、私自身の気持ちも大切に、少し緊張しながらも、今ここで感じたことを綴っていきます。
ずっと「伝えること」を諦めてきた自分
おかげさまで、7月にインテグレーション・コースの旅を終えました。
コーチングを学び始めたのは、子どもたちの心の声を聴けるようになりたくて、聴けなかったという未来をつくりたくない、という気持ちが強かったから。小さい頃、頑張って伝えても、受け取ってもらえなかったという経験が、心の中の痛みとして深く残っていました。
理解してもらえた体験
THE COACHでの旅を通じて、私は思わぬ成功体験を得ることができました。それは、伝えようとすれば、相手も理解しようとしてくれるという感覚です。
メンターコーチから、「まなてぃとのパートナーシップを信じて場に出すね」という言葉をかけてもらったとき、その力強さを感じました。
これまでは、自分の想いを伝えることに対して不安や恐れがありましたが、勇気を出して表現したとき、それが相手に伝わり、受け止めてもらえることもあるんだという安心感を得ることができました。
自分と相手の間にあるパートナーシップを信じ、伝えようとする新しい自分に、出会えたような気がしています。
陽炎(かげろう)~今見ている物語~
今回のテーマ "陽炎(かげろう)~今見ている物語~"に寄せて、"普段は見過ごしてしまいがちな現象に、意味を感じるとしたら、今、何が起こっているのか"
今の私の物語を少しお話させてください。
新しい私の今見ている物語
この夏、私は地元河口湖の古民家でDIYイベントを開くという、自分がまだやったことがないことに挑戦しました。
旗振り役が苦手で、0→1が初めての私ですが、今回は少しだけ自分のコンフォートゾーンを広げ、「やったことはないけれど、できるかもしれない」という少し背伸びするようなことをしてみました。
"私のビジョンは100%ピュアかどうか"
イベントを開催するまでには、いくつもの葛藤がありました。私は「場をひらきたい」と口にしてはいましたが、それが本当に心からの純粋な想いなのか、少し不安があったのです。もしかしたら、恐れから来たビジョンなのではないかと、どこかもやもやする感覚がありました。
マイコーチとのセッションで気づいたこと
マイコーチとのセッションで、私が抱えていた思い込みが浮かび上がりました。それは、場をひらく人は、少年漫画の主人公のように目立つ存在でなければならない、というもの。
その思い込みを手放すことで、自分らしい場のひらき方があると気づきました。自分が純粋に楽しむことを大切にし、軽やかな気持ちで、「なんとかなる」と信じることができました。
こうじゃなきゃいけないは手放して、みんながただそこにいて、自由に対等に関わり合う場を創りたいと思うようになりました。
みんなで創った場
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photo by can
この場は、私一人の力ではなく、みんながいてくれたからこそ生まれた場になりました。そのことを心から感謝しています。本当にありがとうございます。みんなが自分らしくそこにいてくれた。それだけで、すでにそこには自然と何かが生まれていると感じました。
私は人は誰しも孤独だと感じる瞬間があると思っています。でも、そんな時に、ちょっと烏滸がましいかもしれないけれど、この場で一緒に過ごした思い出が、心のお守りになってくれたらいいな、と密かに願っています。
「みんなが物語の主人公で、ひとりひとりの物語に意味がある」
夜、みんなでBBQをしながら、夢みたいだなと思いました。描いた未来は創れるんだと感じました。
この物語はまだ始まったばかりです。それでも、多くの人が応援してくれて、手伝うよと言ってくれて、ありがたいです。(上手に旗を振れていなくてごめんなさい、ありがとうございます!)
そして、この物語の続きを、読んでくれたあなたと一緒に紡いでいけたら、とても幸せです。