素敵なできごとを思い出せるように
10月のできごと。
Kが会社の送別会で会社のみなさんから花束をいただいて帰宅しました。
お花を眺めながら「かわいそうだな」と呟いてたので、たしかに枯れてしまうのがかわいそうかとドライフラワーにすることを提案しました。
ドライフラワーを作るのは初めての試みで「失敗したらどうしよう」と思ったけれど、意外とかんたんにドライなフラワーに。
窓辺で乾燥させたドライフラワーを眺めつつ、思い出をお花に託すのはなんだか素敵なことだと思いました。
そして昨年12月、今度は私が花束をいただきました。ねこずき仲良しの集まり3人で納会をしたとき、
ゆうへそさんからのサプライズでした。
私はこの日、とても申し訳ない失敗をして多くの方に迷惑をかけてしまいました。申し訳ないやら情けないやらで動揺して泣いてしまいました。
けど、その場にいらっしゃったみなさんが私の失敗を絶妙なやさしさで包んでくださりました。
お陰で最後は笑顔になっていました。たくさんの「やさしい」をもらって家路につきました。
この日の「やさしい」を忘れたくなかったので、ゆうへそさんのお花にも思い出を託しました。
花びらがだいぶとれてしまったけれどなんとか形に。
どんなに楽しかった記憶も、忘れたくない日の出来事も、いつの日か忘れてしまう。
いや、正確には忘れることはないかもしれないけれど思い出すきっかけがないかもしれない・・・かな。
これからもなんらかの形で
素敵なできごとを忘れないように。
すてきなできごとは、たまには思い出したい。