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190.商売は仕入れ。安く質の良い相方を見つけるのが近道。粗利率を考えて

著・三松會 占心行動学塾長  脇田尚揮   ■LINE公式アカウント■
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多かれ少なかれ商売をするには仕入れが必要です。モノなら原材料、サービスなら教育といったように、商いの“タネ”となるものを卸てくれる相手を見つける必要があります。もちろん素晴らしいパートナーであれば、自分の事業も潤うでしょう。

しかし、新しい仕入れ先と新たな取引契約を結ぶのは、リターンが見込まれると同時にリスクもはらんでしまう可能性があります。そのため、いかに組する仕入れ先を見極めることができるかが非常に重要です。そのための判断材料は、品質・費用・供給力・経営方針・責任能力の5つ。

“品質”は原材料のクオリティの担保だと言えます。いかにコストが安かったり納期が早くてもムラ無く良い品質が守られなければ、それを卸て使用する自社の信用まで失墜させかねません。

“コスト”のパフォーマンスも品質と同じくらい大切です。いかに高品質な材料であっても、予定していたコストや一般的な価格よりも高過ぎる場合は、自社の予算を圧迫しかねません。

“供給力”これは供給体制が整っていることにより、安定して仕入れることができるキャパシティです。これがあまりに低いと販売量が伸び悩んでしまい、商売として成り立たなくなってしまいます。

“経営方針”は自社と取引先との進む道が大きく異なっていると、取引を行う上で障害が生まれてしまいます。そのため、自社の方針を今一度確認した上で、取引先との方針の合致を検討する必要があります。

“責任能力”は取引の担当者ひいては企業が、きちんと責任を取れるかどうかの懐の深さを意味します。万が一、責任管理能力が欠如していては安定的な取引は難しくなってしまうでしょう。

これらのどこにも欠けるところがない相手こそが、一緒に手を取れるビジネスパートナーだと言えるのです。

Q.あなたは組んで良かったと思えるパートナーはいますか? その理由は何でしょう。


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