のり弁の「二段構造」と「青春の1ページ」について
本当にお久しぶりです。まむおです。
更新が諸事情により、滞っておりました。現在も副業ライターとして続けているのも変わりません。
今後、機会を見つけて色々お伝えしようと思います。
さて、皆さんは、学生時代に思い出すお弁当はありますか?私はこれしかない!と浮かぶ弁当が存在します。
私の高校時代って部活と飯と寝ることで生きていた気がします。そして、どんな時も何でも美味しく食べていた気がします。
その中でも、大好きな弁当ナンバー1は「のり弁」です!
のり弁には思い入れがあります。そして青春の1ページがそこにある。
今回は、そんな「のり弁」について熱く熱く語ります。
のり弁は学生時代の象徴である
まむお青年は、のり弁をこよなく愛していました。ここで告白します(気持ち悪くてすみません…)
学生時代の弁当箱は、2つ用意されていて、大きな弁当箱にはぎゅうぎゅうに詰め込まれたご飯、もう一つはおかずを目一杯入れ込む状態になっていました。それにおにぎりを持ち歩く…
よくもまあ、沢山食べていたなあと思います。一日4食。部活もやっていたので、とにかく腹が減る。
私の青春は弁当にあったと言っても過言ではありません。何かを食べているときこそ、楽しい時間でした。
あのころ、母ちゃんに聞いたら、「毎日米一升炊いていた」と言っていました。
実家のご飯茶碗は丼でしたね。朝と晩、ご飯を食べることが生きがいであったと思います。
のり弁はチームワークに優れている
のり弁は、部活動で例えるならば、チームワークの良さが魅力です。連動性が素晴らしい。
個性が光る焼のりに、かつお節が大きくサポート、加えて、どっしりと構えている白飯、調和を保つ醤油が、絶妙な連携を行いながら、攻守に渡り、一丸で挑んでくる。
こんなチームと対戦すると、なかなか崩すのが難しい局面が多い感想です。対戦相手は、嫌がるでしょうね。
しかも、相手に合わせて、やり方を変えられる柔軟性も兼ね備えています。
どんなおかずがやってきたとしても、ウェルカムな反応で、弁当内を支配していきます。
気がついたら、相手も飲み込まれて敗戦してしまうほど、鮮やかに勝利を勝ち取る術を身に着けていると言えるでしょう。
青春を忘れてしまった年代にとって、のり弁こそが懐かしさを思い出せるシロモノなのかもしれません。
のり弁の二段構造について
さて、作り方ですが、私は二段構造にこだわっています。そのほうが、味が染み込んでいて旨いからです。
まむお流、のり弁の作り方です。今回は、どんぶりにしようと思います。直ぐに出来上がるので、食べながら懐かしさを感じて下さいね。
①まず、ご飯を敷き詰めます。
②その上に鰹節を振り掛けます。
③しょう油を垂らします。
④焼きのりを載せたら、またしょう油を垂らします。
⑤その上に更にご飯を敷き詰め、先程と同様に行います。最後の焼き海苔は、直前に乗せます。
⑥目玉焼きを作ります。
油を敷いたフライパンに、卵を載せ、蒸し焼きにします。
トロ半熟がオススメです。
出来上がったら、焼きのりを載せてから目玉焼きを載せて完成です。
半熟卵を崩してガツガツのり弁を食べるのが大好きです。うちでは、のり弁は「丼」と同じ扱いになります。
牛丼・カツ丼・親子丼のように、のり弁も弁当に入らなければ、丼です。作るのが面倒な時は、これで済ませてしまいます。
うちの家内、私が休みの時は、ご飯は作らないポリシーを貫き通しているので、おかずを作るより丼の方が、作るのも洗うのも楽なので手抜きを実施します。
娘もこれは好きらしく、ガツガツ食べます。
私が娘の弁当を作る時には、のり弁二段構造にして持たせます。その方が喜びます。娘もまた、楽しい高校生活を送っているのかもしれません。
今回はのり弁についてお伝えしました。是非、お弁当や丼で作ってみて下さい。
皆さんのお弁当にまつわるエピソードがありましたら教えてもらえると嬉しいです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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