意見を言う
「意見を通すこと」と「意見を言うこと」は違うという話が、ラジオから流れてきて、すごく心に残った。
意見を言うということは、自分が言った意見が採用されることを望むことだと思っていた。だから、意見を言うということは、自分の意見が採用されるまで議論すべきだと思ってた。だから、弱い気持ちの意見だったら言わないでおこうとしていた。
意見を言ったあと、言いっぱなしでもいいのだ。
けど、自分の意見には執着があるから、どうしても大事にしてしまう。
言った後、手放すことが大切なんじゃないかなあ。
そして話し合いがどう流れていくのかを楽しむ。
逆に聞く方も、相手の意見に引っ張られたり、反発したりするのではなく、「決して意見を通すために、言葉にしてるわけではない」という心持ちで聞いたら、ぶつかり合いが減るかもしれない。
大事なのは、みんなが意見を言うこと。
ひとつひとつの意見が集まって、渦になって、大きなあたたかい形になっていくような、話し合いができたらいいな。
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