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コニサークラブのツアーと、各種のテイスティングセミナー

 一週間が早すぎて、何が何だか分からない状態がずっと続いている。先週も月曜日に白州取材に行き、そのままシマノの釣り取材。もどって火曜日はJALの機内誌の連載でミーティングを行い、さらにその後、もう3年くらいやっている北海道千歳の新しい蒸留所のミーティング。合い間にガロアの校了の最終スケジュールを確認して、水曜は午前中、会社のことでミーティング。午後はガロアのミーティングをして、夜は毎月恒例のウイ文研のライブ放送、WBBCを行う。

  29日の木曜にガロア46号の校了をして、一社JWPCのマクアケのクラウドファンディングについて担当者にきてもらい、最終ミーティング。夜はそのまま青山の日本食料亭に行き、N社と会食。金曜は金曜で、ガロア46号が無事校了したので、次号の編集・広告会議。カーチェスについても、新規の獲得について話し合う。

 で、この土曜は中国行きの準備もしつつ、中国で早ければ暮れから始める中国版のウイスキー検定に向けてそのテキスト作りの作業と、模擬問題作りにも着手する。そういえば『日本蒸留所年鑑』、イヤーブック2024年版の中国語バージョンがほぼ入稿できる状態になったので、そのミーティングも先週行い、今後のスケジュールも決めてしまう。9月の第1週に入稿して、9月20日すぎには納品というスケジュールで、日本語版より7カ月遅れだが、今回も無事中国語バージョンが出せそうだ。

 といってる間もなく、そろそろイヤーブック2025年版についても考えなくてはならず、その簡単なミーティングも先週行う。編集部員は私を入れても4~5名しかいなく、それでガロアに、コニサー倶楽部、ウイスキーライフ、そしてイヤーブック、コニサーの教本を作らないといけない。さらにプラスして外部からの執筆依頼、監修依頼もあるので、大変だ。この一年、ほぼ毎日、午前中は休みなく原稿を書いている…。

 TWSCの大試飲会はいよいよ14日(そういえば、もう9月だ!!)に迫っているが、その翌日の15日には青山の「ウイスキーライブラリー」で、デュワーズのダブルダブルのテイスティングセミナーもやる予定だ。今回はマスターブレンダーのステファニーさんに代わって、私ひとりで21年、27年、32年、そして21年のミズナラ樽後熟の4種を、私がセミナーを行うことに。これは一般の参加もあるみたいだが、10月4日に行われるペルノリカールのスペシャルテイスティングは、とりあえず、ウイ文研のコニサークラブの会員限定で行うことにしている。

 そのコニサークラブが発足して、もう1年ちょっと。当初予定していたことのほとんどができていないが、それでもコニサークラブ限定のセミナーや、コニサー対象のツアーは順調に開催してきた。9月28日(土)には、飛騨高山蒸留所の日帰りツアーも行うし、10月26日(土)には、福島県の安積と天鏡蒸留所のツアーも行う予定だ。前者が第4弾で、後者が第5弾。会の発足から1年ちょいで、5回のツアーを企画したことになる。

 高山も、安積、天鏡もバスによる日帰りツアーだが、どちらも土曜日にしているのは、高山の次の日が京都のウイスキーメッセで、安積・天鏡の次の日が、郡山初となるウイスキーフェスだからだ。どちらもツアー参加者が、そのまま翌日のフェスに参加できるようにと考えたスケジュールである。もちろん、どちらもウイ文研がブースを出展する。

 10月は八王子や宮古、そして下田、郡山とフェスが目白押しで、11月に入ると恒例の沖縄フェスも待っている。その前後に沖縄の泡盛取材を入れていて、再び”琉球泡盛紀行“をガロアでやりたいと思っている。とにかく、早く涼しくなってほしいと祈るばかりである。

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