アイルランドで日本米が食べたい
こんにちは、
MaMoroom. のMa です。
今日はヨーロッパで生活している私たちのお米事情についてお話ししたいと思います。
アイルランドの主食は芋。
知っていましたか??
家庭によっては毎日食卓にマッシュポテトや、ただ蒸しただけのお芋がドドんとでてきます。
お芋は好きだけど、毎日は食べたくないなぁ。というのが私の最初の感想でした。
アイリッシュの方は芋は野菜だ!と言いますが、わたし的には炭水化物。日本人でいうお米のポジションが彼らにとってはポテトなんだと思います。
とはいえ、海外での長い滞在になるととても日本食が恋しくなるもの。
そろそろお米が食べたい!!
お米が恋しくなった私はスーパーに日本米に似たお米を探しに行きました。
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お米のコーナーに到着。
そこに陳列されているのは形が細長いタイ米らしきものばかり。
ヨーロッパでは日本米に似たお米は置いてないんだ…とそこで悟りました。
しかし調べてみるとpudding riceというものなら日本米にに似ていて、どのスーパーにも基本的には置いてあるという情報を発見。
早速お菓子づくりコーナーに移動します。
発見…!
実はこのPudding Riceは米をミルクで炊く伝統的なヨーロッパスイーツに使うためのお米なんです。(甘党の私ですが、唯一受け入れられないスイーツです。)
見た目は普通のお米ですが、ひょっとしたら甘く作られてるのかな?と半信半疑で購入。お値段は500gで1.99ユーロでした。
後日このお米をお鍋でコトコト炊いて実食してみると、ノーマルな日本のお米にすごく似ている。もちもち感や少し粘つく感じも見事に再現されていて驚きました。
今では冷凍保存していつでも食べられる状態にしておくのがわたし流になっています。
どのスーパーでもお菓子づくりコーナーに行けば、手軽に買える上に味も美味しい。
アイルランドではタイ米のような細長い形のお米が主流でスーパーのお米コーナーには売っていない事がほとんどです。
ヨーロッパ滞在中に日本米が恋しくなったら是非お菓子づくりコーナーに足を運んでみてください。
Pudding Riceは十分日本米の代替として機能してくれるでしょう。
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あとがき。
お米を炊くとき、ヨーロッパの多くの家庭には炊飯器はないので、お鍋で炊きます。
お鍋でも美味しく炊けるのですが、底にくっ付いてしまったりして洗うのが一苦労。
長期滞在時は日本の100円ショップに売っているレンジに入れるだけで1人分のお米が炊ける「ご飯1合炊き」という便利グッズを持参するのが良さそうです。
また、アジアンショップにて、日本米に似たお米を見つけ購入したので後日また感想を書きたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次回もご訪問お待ちしております。