東京レガシーハーフ2024出走記録
ハズレたと思っていたレガシーハーフに、追加抽選で当選したことから参加することになりました、、、というお話です。
そもそもハズレと思っていたため、翌週に別のハーフに参加することにしているうえ、夏の状態からベストには程遠いであろうコンディションということもあり、全く自分に期待もできず、自信もなかった中での参加となりました。
1.ランナー受付とEXPO
ランナー受付は金曜日か土曜日に国立競技場で行われました。ワタクシは平日5日勤務なので、土曜日に受付へ。10時からということでしたので、30分ほど過ぎたあたりが頃合いかと思い、国立を訪れると、、、、人が少ない(笑)
受付などものの数秒で終了し、東京マラソンとのギャップに驚きました。
EXPOは、主にスタンド内の通路で行われており、スペースの問題もあってか?規模も、ほどほど。こちらも東京マラソンの規模をイメージするとかなりコンパクトでしたが、普通のハーフと考えるとこのようなものなのでしょうか。
ここだけの記念品!!というセールスも受けながら何も買わずに(笑)退散、、、。
SEIKOさんがまた目標ゴールタイムでの写真撮影してる、、、と思いきや、スポンサーの銀行さんだった(笑)結局写真は撮ってもらいましたけど。
ちなみにフィールドでは、何かイベント的なこともやっていましたし、ニューバランスのシューズを履いて試走できるイベントも開催されていました。
2.レース当日 スタートまで
レース当日は都営大江戸線で国立競技場まで。途中から、明らかにレガシーハーフって格好の方々が乗り込んでこられ、大会の規模の大きさを感じます。ワタクシは上下ともウェアの上から着込んで、シューズも履き替えるタイプなので、ランナーには見えなかったかもしれません、、。
国立競技場駅についてからは、大行列(汗)
前日の受付やEXPOは何だったんだってくらい、ランナーと応援の方でいっぱいです。
お祭り感出てましたね。
少し写真撮影もあったので、外でウェアになり、シューズも履き替えました。後から考えると、天気も悪くなかったので、外でシューズなど履き替えて正解でした。なんせ、荷物預けのスペースが狭いので、、、。
その後、エスカレーターで4階にあがり(ここも行列で時間かかりました)、荷物を預けて、さあトイレ、、、と思ったら、凄まじく並んでいます。なんてことだ。整列の制限時間まではまだ余裕がありましたが、ワタクシのトイレ感(笑)にも余裕がありそうだったので、最悪、走っている最中にピットインすればいいかと割り切って、整列場所へ。
1階に降りてから、普段の準備運動(激しくやるほどスペースはなかったので控えめに、、)を行って、人の流れに乗っかり一度外に出てから地下道を通って整列場所に向かいました。
割と道の端をウォーミングアップのジョグしている方々がいらっしゃって、ちょっと危なっかしく。
整列場所はBブロックにつきトラックです。
整列の制限時間15分前くらいにして、どうでしょう、ブロックの真ん中くらいだったかなぁ、、。
ガーミンをセットして、準備完了です。(965という新しいので良かったと感じました。少し古めの機種の方はGPS捕まえるのにご苦労されていたようなので、、、。やはり、国立はGPSと相性があまり良くないようで)
開会セレモニーを経て、まずは車椅子の方からスタート!そして5分後に、オリンピアンの入江さんスターターで、ワタクシたちもスタートです!
3.レースについて
スタート時、少し雨がパラつき不安がよぎりましたが、すぐにやんだようです。
スタート直後は怒涛の勢いでランナーが抜きつ抜かれつ、混沌!競技場出るまでかと思いきや、1キロ地点くらいまでは、かなりの混戦状態で転ばないように(笑)気をつけつつ、最初の1キロでアップ兼ねてとは思いつつも、遅くなり過ぎないようにかなり気を遣いました、、、(汗)
4キロの市ヶ谷からはフラット基調になるので、そのあたりで落ち着くだろうと、淡々と刻むことに。
目の前にフォームの良くてペースも安定していそうな方を見つけて、ありがたくペーサーになっていただきました(笑)。3shineのウェアを着ていらっしゃったので、YouTuberのこわだくんのチームの方でしょう。フォームがかなり安定、かつ綺麗だったので、しっかり練習を積まれている方とお見受けしました。(おかげさまで、大変安定したペースでリズムに乗れました。ありがとうございました!)
そして、肝心のペースですが、入り1キロが4分35秒。お、なかなかいいペースですね。そしてそのままの感覚で2キロめが4分10秒。
これはひょっとすると、意外とイケるかもしれない、との感覚を得て、そのままのペースで押し通すことにしました。
10キロの日本橋折り返しでも、そこまで追い込んだ感じはしませんでしたが、それ以上のペースに上げることまではできない感じです。ペースを維持するのがやっと、という感じになりつつあったのかもしれません。
15キロ飯田橋あたりで、明らかに「このペースを維持するのがやっと」の状態になりました(笑)
しかし、ここまできたらあとは押し切るのみです。淡々と距離を刻むことに集中です。なんなら「あと20分くらいで終わっちゃうんだ」と考えるに至りました(笑笑)
ラストは市ヶ谷からの登り基調のレイアウトなので、本当にチカラを出し切ってやろうと、リズムとフォームを意識して粘ります。登り勾配は得意分野なので、少しでもタイムが間延びしないように!
最後は、黄金のタレが発生しないようにと、夏の走り込みを無駄にしない、を強く意識して走りきり、最後の最後のトラックもラスト100は全力疾走(のつもり)でゴールです。
競技場に入ったら、(グロスで)1時間28分です、的なアナウンスが聞こえ必死になれた(笑)というのもあるでしょうね、少なからず、、。
結果はグロスで89分3秒。ネットで88分台でした。なんとか90分切りできました。(ふー、もっと余裕あるかと思っていましたがギリギリ笑)
4.まとめ
当初の「自分に期待しない」状況からなんとか目標の90分切り達成に激変した今回のレース。
勝ち筋はなんだったのかですが、やはりレースの勢いと、レースの走り方にはありそうです。
レースの勢いは、まあ周りにいる方々のペースには合っていくというか、そうしている中で、自分のペースも作られたところはありそうです。
レースの走り方については、素敵な走りをされている方を目標にしてベンチマークとさせていただきリズムを作れたことかな、と。
あとは夏の調子があがらない苦行のような日々が無駄にはなっておらず、力の底上げになっていたことかと。自信がなくてキロ4分15秒程での距離走などをしていなかったため、自己認識できておりませんでしたが、、、。
忘れてはならないシューズの力(笑)は、まあそれなりにあったとは思いますが、メタスピードスカイ(GEN1)の代わりに履いたヴェイパーフライ3が意外にもナチュラルに(ワタクシは)感じられ、フィットしたのも良かったのかもしれません。
5.おまけ(レース後)
このnoteはもちろんレース後に書いているわけですが、普段よりも脚にダメージがキテます笑
太腿の外内両側面、というか身体を着地衝撃から守る筋肉ですね、きっと。
これは、普段の練習からこのスピードで積み上げていないことが原因の主たる部分だと自己分析していますが、もしかしらシューズ慣れの影響もあるかもしれませんね。
それ以外の箇所はノーダメージなんですけど、、、。まあ、ハーフなんでダメージがある方がちょっと、、、ですね笑
今後の練習の設定タイムはもう少し見直すことにしたいと思います!