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子どもの「なぜ?」を育む、面倒くさくない答え方

こんにちは。

今回は、子育て中の親御さんにとって身近な話題、「子どものなぜへの答え方」についてお話しします。

子どもの好奇心、どう受け止める?

子どもって本当に好奇心旺盛ですよね。「なんで、これはこうなるの?」と、次から次へと疑問を投げかけてきます。

我が家の5歳の娘も例外ではありません。

正直なところ、親として「いいことだな」と思う反面、忙しい時には「ちょっと面倒くさいな」と感じることもあります。

皆さんも同じような経験ありませんか?

NGな答え方とその影響

ここで注意したいのが、子どもの「なぜ?」に対する答え方です。

❌ NGな例:
「そんなこと考えないでいいから○○しなさい」

こういった答え方は、子どもの疑問を封じ込めてしまいます。結果として、好奇心が徐々に失われていくんです。

好奇心のない人生って、ぶっちゃけ面白くないですよね。

富裕層向け学習塾での観察

私は富裕層向けの学習塾で働いていますが、そこでの経験からも好奇心の重要性を実感しています。

「ただやるべきことをやれ」「いいからやれ」と親に言われて勉強している子どもたちの目は、どこか死んでいるんです。

一方で、自ら学びたいと思って勉強している子どもたちは目が輝いていて、「めっちゃ楽しかったです」と授業後に言ってくるんです。

そして、そういう子たちは結果も伸びていくんですよ。

好奇心旺盛な受験生の例

去年、ある中学受験生の男の子が印象に残っています。多くの子が不安を抱える受験期に、彼は「めっちゃ楽しみです」と目を輝かせていたんです。

日々の授業でも積極的に質問し、新しい発見を楽しんでいました。

そんな彼のお母さんとお話する機会があったのですが、驚いたのは母親の接し方でした。

好奇心を育む親の対応

このお母さん、自分の考えを押し付けるのではなく、子どもの疑問に寄り添う姿勢でした。

「何でやろうね」と一緒に考え、子どもが仮説を立てると「そうかもね」と受け止める。まさに理想的だなと思いました。

おすすめの答え方

そこで、私がおすすめする答え方です。

✅ 好奇心を育む答え方:
「何でやろうね」「何でだと思う?」

この方法なら、親も面倒くさくないですし、子どもの好奇心も育めます。子どもは自然と考え、仮説を立てるようになります。

まとめ

子どもの「なぜ?」に対して、「何でやろうね」「何でだと思う?」と返すことで、好奇心を殺さず、探究心を高められるのではないでしょうか。

私自身、娘にはこんな風に接する父親になりたいと思っています。

皆さんの子育ての参考になれば嬉しいです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。良い一日をお過ごしください。

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