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営業成績を上げるために不正をしてしまった話

こんにちは。

今回は、営業成績が振るわなかった過去の自分が犯してしまった不正行為についてお話しします。

これは完全に自戒の念を込めた話であり、決して推奨されるべき行動ではありません。

結論:空アポという不正行為をしてしまいました

私は現在、学習塾に勤めていますが、以前は人材会社で求人広告の営業をしていました。

企業や個人事業主の方向けに、人材募集のニーズに応えて求人広告の掲載を通じて採用活動のお手伝いをする仕事です。

主に新規開拓をしていましたが、成績が振るわず、追い詰められた末に取った行動が「空アポ」という不正行為でした。

惨憺たる営業成績

私の成績は最初から振るいませんでした。なんと、インターン生にも月間売上で負けるほどのポンコツぶり。

その会社に入社したのはコロナ禍の半年前くらいでしたが、半年経っても成績が上がらず、やばいと思っていた矢先にコロナ禍が始まったのです。

コロナ禍での苦戦

コロナ禍では多くの企業が人材採用を控えました。募集している企業でも応募が殺到し、わざわざ新しい媒体を使う必要がない状況。

それでも新規開拓をしなければならず、ひたすら電話をかけ続けましたが、アポが取れない日々が続きました。

追い詰められて不正へ

毎日のように上司に責められ、精神的にも追い込まれていきました。そんな中で私がとった行動が...空アポという不正行為でした。

アポイントは取れていないのに、あたかも取れたかのようにカレンダーに入れ、オンライン面談という体で会社内の面談室に籠もるという作戦を実行したのです。

あえなくバレる

この不正行為はすぐにバレてしまいました。私の様子が明らかに不審だったからです。

勘の鋭い先輩社員が「その面談、一緒に参加するよ」と言い出し、もう後には引けない状況に。

案の定、約束の時間になっても顧客はZoomに入ってこず、ついに観念して先輩に怒られることに。

普段は温厚でとても相談しやすい先輩でしたが、さすがにこの日は激怒していました。

教訓:不正は絶対にダメ

今となっては反省の念しかありませんが、当時の私にとっては地獄のような経験でした。居場所がなくなったような気分を味わいました。

この経験から学んだことは、

  1. 不正行為は絶対にしてはいけない

  2. どんなに追い詰められても、誠実さを失ってはいけない

  3. バレる嘘はもちろん、バレない嘘も長期的には自分を苦しめる

  4. 困ったときこそ、正直に上司や先輩に相談すべき

ということです。心の底に刻み込まれた教訓となりました。当たり前といえば、当たり前なんですがね(笑)

おわりに

この私の不正行為の告白が、あなたの戒めになれば幸いです。仕事では正直に、誠実に取り組むことが何より大切だと痛感しました。

どんなに苦しい状況でも、不正という選択肢は絶対に選んではいけません。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。あなたが正々堂々と仕事に取り組める日々を過ごせますように!

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