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夫婦間での興味・関心、価値観が違いすぎて面白いと思った話

以下は音声内容をテキストに要約したものです。

今回は「夫婦間での興味・関心・価値観が違いすぎて面白いと思った話」というテーマで話をしていきます。

先日、妻から「進撃の巨人」という漫画が面白いんだけど知っているか?と聞かれたんですね。自分は「は?」となりました。

いや、むしろ知らない人の方が少ないだろうと。読んだことはないけれど、何年も前から人気で面白いっていう情報は入っていたので、あれだけの人気漫画を知らない人の方が少数派だと思ったんです。

自分は漫画やアニメが結構好きなので、割といろんなものを見ているんですよ。だから最近人気の漫画やアニメも情報としては知っています。

でも、妻はほとんど漫画やアニメを見ません。多分、LINE漫画でちょこっと見るくらいで、「呪術廻戦」や「鬼滅の刃」もあまり知らないみたいです。

だから、自分に「進撃の巨人」を知ってるかと普通に質問してきたんでしょうね。それが面白かったんです。

その後、妻が「進撃の巨人」が面白いから紙の本で読みたいとレンタルできるかと聞いてきました。

自分はGEOとかでよく漫画を借りているので「できるよ、10冊600円ぐらいで1週間借りられるよ。めっちゃ安いやろ」と言いました。1冊60円で1週間借りられるので、2、3回読めば十分元が取れると思います。

ところが妻は「高くない?」と言うんです。「高くないやろ、むしろ安いやろ」と自分は思ったんです。

妻はグルメ、特にパンが好きで、パン屋巡りが生き甲斐みたいなところがあります。だから、1個400円ぐらいするパンを当たり前のようにたくさん買います。それはそれで自分には理解不能なんです。

「え、パン屋で3000円使ったん?」とびっくりするんです。400円近くするパンをボリボリ買う妻が、10冊600円で1週間借りられる漫画を高いと思うというのが、自分にはビビりました。これって完全にお金の価値観の違いなんですよね。

自分は漫画が大好きなので、そのくらいお金をかけるのは当たり前だし、iPadとかで電子書籍で読むよりも紙をペラペラめくりたい派なので、本を読むのはすごく充実した体験です。

でも、妻にはその感覚がないので「高い」と思ってしまうんです。これだけ興味・関心・価値観が違うというのが改めて面白いと思いました。

よく、夫婦の離婚理由の一位が「価値観の違い」と言われます。価値観が合わないから嫌だという理由で離婚に至るんでしょう。でも、価値観が違うのは当たり前なんですよね。

性別も違うし、生きてきた経験も違うわけですから、同じ価値観なわけがないんです。だから、価値観が違うから嫌だではなく、お互いの価値観を認めつつ、「君はそう考えるよね」と受け入れて、それを面白がれるのが大事なんじゃないかと改めて思いました。

本当に違うなって思うんです。自分は漫画に興味があり、妻はグルメに興味がある。お金の使い方も全然違います。

自分のお金の使い方も妻には理解不能だと思います。「なんでそれにそんなお金使ったの?」と。

自分からすると、パン屋で3、4千円使う妻に「え?それだけあれば飲みに行けるし、漫画もたくさん借りられるし、書籍も3冊ぐらい買えるのに」と思います。

でも、妻からすると、自分が本を買うと「パン5個買えるやん」となるんだと思います。

理解不能でも、それを面白がることが大事だと思います。より良い夫婦関係を築く上でも大事です。

こんなこと偉そうに言っていますが、3ヶ月前くらいには普通に離婚の話も出ていました。お互い呆れながらも、今は割と良くなっています。

興味・関心・価値観がここまで違うと、逆に面白いなという話でした。

何かしらの参考になれば嬉しいです。最後までお読みいただきありがとうございました。

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