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新しい習慣を始める前に、まず何かを"終わらせる"べき理由

こんにちは。

今回は、人生をより良くするための習慣について、少し違った角度からお話しします。

多くの人が「新しい習慣を始めよう」と考えますが、実は「何を終わらせるか」を先に考えた方がいいんです。

なぜそう思うのか、私の経験も交えながら説明していきますね。

新しい習慣は続かない?

「英語の勉強を始めよう」「運動習慣をつけよう」...こんな風に思ったことありませんか?でも、数日経つとなかなか続かなくなってしまう。

実は私も同じ経験をしています。最近始めた運動習慣は1ヶ月近く続いていますが、正直この先も続くかは分かりません。

時間の壁

新しい習慣を始めようとする時、多くの人は「何を始めるか」ばかりに注目しがちです。でも、その前に「何を終わらせるか、やめるか」を考えるべきなんです。

これは私の独自の考えというより、Xで見かけた独立研究者の山口周さんのツイートがきっかけです。本当にその通りだと思いました。

24時間の壁

人間誰しも、1日24時間しかありません。偉大な経営者でも、私のようなポンコツでも同じです。仕事、家事、子育てと、みんな忙しいですよね。

新しいことを始めようとしても、時間が足りない。だから、何かを削るしかないんです。

習慣が身につかない最大の理由

私は、習慣が身につかない最大の理由は「時間の確保」だと考えています。だからこそ、まず不要なものを削る、やめる、終わらせるというアプローチが大切なんです。

自分を俯瞰してみる

「時間が作れない」と感じているあなたにこそ、自分を客観的に見てほしいんです。「この時間、本当に必要?」「これやってる意味あるのかな」と思う瞬間、ありませんか?

SNS閲覧時間を削る

私の場合、最も効果があったのはSNSの閲覧時間を減らすことでした。今では1日15分程度、時には全く見ない日もあります。基本的にXだけを見て、それも特定の人のツイートに限定しています。

昔は「あっという間に30分経過」なんてことがザラにありました。でも、結局何も得られていなかったんです。むしろ、成功している人と自分を比較してテンションが下がることも...。

飲み会参加をやめる

私の場合、幸いシフト制の仕事なので飲み会に誘われる機会は少ないですが、以前の仕事では頻繁にありました。でも、途中で参加をやめました。

理由は単純、あまり意味を感じなくなったからです。驚くべきことに、参加をやめても職場の人間関係は悪くなりませんでした。むしろ「あいつはそういうキャラ」と受け入れられ、良い結果になりました。

時間の使い方を見直す

1日24時間、睡眠8時間、仕事8-10時間...残りは6-8時間しかありません。全ての良い習慣を始めることは不可能なんです。

だからこそ、「何をやらないか、削るか、終わらせるか」を考えることが重要です。「この時間本当に必要?」「この活動は自分を充実させてくれる?」こんな疑問を持つことで、何を削るべきか見えてくるはずです。

おわりに

新しい習慣を始める前に、まず不要なものを終わらせる。この考え方が、あなたの人生をより充実したものにするヒントになれば嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。良い一日をお過ごしください!

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