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人は思った以上に他者を助けたがっている!?

こんにちは。

今回は「人に助けを求めること」について、ちょっと意外な事実をお伝えしたいと思います。

一人で抱え込んでいませんか?

仕事でもプライベートでも、自分一人でできることってたかが知れていますよね。誰かの助けを求める、そして助けが必要なシーンって多くあると思います。

でも、なかなか人に助けを求めることができずに、一人で抱え込んでしまって、そのうちパンクしてしまう...そんな経験ありませんか?

実は私も、かつては仕事で助けを求めることができずに抱え込みすぎて、全然業務が進まず、最終的に人に迷惑をかけてしまったことが何度もありました。本当に助けを求めることが苦手だったんです。

驚きの調査結果

ところが、ある調査結果を知って、私の考え方が180度変わりました。

コーネル大学の組織行動学教授バネッサ・ボーンズ氏の調査によると、なんと私たちが思っているよりも約2倍、人は誰かを助けたがっているそうなんです!

さらに、面と向かって助けを求めると、相手が応えてくれる確率が最も高くなるという実験結果も出ています。

一度断られても諦めないで

「一度断られたら、もう二度と頼めないよな...」
そう思いがちですよね。でも、実はそうでもないんです。

むしろ一度断られた相手は、2度目はOKをしてくれる確率が高まるそうです。意外でしょ?

スティーブ・ジョブズの言葉

こんな考え方、実はアップルの創業者スティーブ・ジョブズ氏も持っていたんです。彼はこう言っています:

「僕は日常的に助けを求めれば人はそれに答えてくれるということを実感している。この真実に気づいている人は少ない。なぜなら滅多に誰かに助けを求めようとしないからだ」

これ、なんと30年前の1994年のインタビューでの言葉なんです。さすがジョブズ、先見の明がありますよね。

効果的な助けの求め方

では、どうやって効果的に助けを求めればいいのか?いくつかポイントをお伝えします。

  1. 「お願いしたいことがあるんですが」という枕詞を使う

  2. 謝りすぎない(逆効果です!)

  3. 自分も誰かを助ける

特に1と3は私がよく実践していることで、仕事もプライベートもずいぶんやりやすくなりました。

おすすめの本

これらの考え方や調査結果は、『人に頼む技術』(ハイディ・グラント著)という本から学びました。

人に何かを頼むことの誤解を解いてくれる素晴らしい本です。興味がある方はぜひ読んでみてください。

最後に

人に助けを求めるのは、思っているほど悪いことじゃありません。むしろ、相手も喜んで助けてくれる可能性が高いんです。

これからは躊躇せずに、上手に助けを求めていきましょう。きっと、あなたの人生がもっと豊かになるはずです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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