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20代のつづきが30代でそのつづきが40代っていう話
どーも。
40代2、3年目の若造40代です。
やはり先日。
20代は、身体で(体験で)学び
— まもさん@小さな美容室の独立自尊🖋経営 (@mamo__labo) January 17, 2020
30代は、頭で学び
40代は、身体(体験)と頭で学んだことを、人様に伝えさせてもらいながら学ぶ。
20代、30代のステージ端折ると重ねてからちゃんと皺寄せくるようになっている不思議。
どのステージも全力総動員して間違いなさそうだ。
こんな思考に至ることがあって。
今日は、やや語り尽くされているきらいはありますが、年代にまつわるお話をノートでしたためてみます。
◇ 私が20代の頃は・・・
で始まるあんな話こんな話。
今30代40代の読者であれば誰にでも2つ3つあるのではないでしょうか。
ただこれ、面白いなーって思うことが2つあって。
ひとつは、
20代(30代も同じく)を語る20代(同じく)っていないよな、っていう。
20代を語るのって、それを経験した30overだけ。
30台を語るのもまた、それを経験した40overだけ。
なんですよね。当たり前っちゃ当たり前だけど。
そしてもう1個。面白いの。
私が20代(30代)の頃は・・・で始まる語りだしに比べると、
70代の時は・・・で語り出す80代の方ってあまりお見かけしないっていう事実。
◇ 喉元過ぎても、熱さだけは忘れたくない
見るものみな新鮮。箸が転がってもおかしいお年頃を過ぎたあたり。
個人的には22〜23歳以降って良くも悪くも、初めての体験やいろんなことへの驚きみたいなものが年々すり減っていくと思っていて。
最近じゃ実体験が伴わなくても「伸ばせば届く(≒ググれる)」情報がそこかしこにあるから。
触れるものひとつひとつ
「あぁ、あの時経験したあれに近いパターンのやつ」だったり
「あぁ、私は知らないけど、こないだ友達がやってたやつ」になっていって。
本当にそういう意味では老化スピードって年々加速度的に早くなるんですよね。
「私が20代(30代)の頃は・・・」で始める語り口。
そのモチベーションは、そんな、加速度的に過ぎていく時間(=戻ってくることのない時間)を整理したかったり総括したかったりっていうのもあるんだろうな、なんて。
また同時に
「私が20代(30代)の頃は・・・」
これ聞いてくれているのって、20代(30代)現在進行形、つまり自分よりも年下の方の場合が多いんじゃないかなと思っていて。
そういう意味ではいよいよ、戻ってくることのない時間を今まさに進行形で楽しんでいる人に向かって整理したかったり総括したかったりっていう・・・あぁなんて年長者のノスタルジー。
次代の人たちが目をキラキラさせて聞きたくなるような話の一つ二つ仕込んでおきたいものだなと改めて感じる今日この頃です。
◇ じゃあ果たして「40代の頃は・・・」なんつって50代で語るんだろうか問題
問題・・・ってほどでもないけど。
少なくともこのフレーズで切り出す語り口をやったとして、自分の持ちネタ、ここ40代って実はラスト10年なんじゃないか的なタイムリミット感を最近ひしひし感じています。
70代の時は・・・で語り出す80代の方をお見かけしないって、要は「その話はそんなにいいかな」っていう需要(聞き手いないでしょ)の話。
振り返って聞いてもらって価値ある時間なんて、せいぜい40代くらいまでなんじゃないかと思うと、バカみたいな挑戦も失敗もあちゃーもこの10年で納めとかないとな。なんて。
40代出だし、そんなことを思うようになりました。
だもんだから、私何しているのかって。
現在、なるべく40代になって始めたことを増やそうキャンペーン中。
ピアノ(去年の春から)。
ボディメイク(去年の秋から食事管理も含めて)。
人前でしゃべる(動画配信も含めて)。
1人でもしゃべる(音声配信)。
もはや50代を楽しく過ごすためのネタを仕込んでいる感さえあります。
生きている限り、今日より若くいられる日はありません。
まごまごしている時間がもったいない。
この上なくありきたり極まりないですが。
今を大切に。
ありたいものですね。
ではまた!
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