(完成)ストレスに強い人と弱い人の違いとセルフケア【漢方養生✖️掌活(手のツボと手相体質)】
皆様の養生パートナー、まみよです
(この肩書は昨年つけていただいた。ありがとうございます)
「漢方茶しずく堂」という薬局発の養生ブランドに国際中医師として参加し、漢方茶ブレンド、制作、発案や中医養生のワークショップを生業にしております。他に「おてて薬師堂」という活動名で掌活の普及活動をしています。
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ストレスが溜まっている、溜まっていないとは具体的にどういう体の反応なの?
同じようにストレスを受けていてもひとそれぞれ反応が違うのはなぜ?
漢方的にストレスがたまりにくい人
気の巡りが滞りにくい体質、プラス思考の性格など、手相の頭脳線が緩くカーブを描き長さも標準的なタイプなので考えすぎないあっさりした性格、
考えすぎないタイプは脳の血流の滞りが少ない
なので、手のツボ「ストレスポイント」を押しても痛くない
このような人はストレスにも強く、悩んでもそう長くは悩みません
漢方的にストレスがたまり易い人
気の巡りが滞りやすい体質、マイナス思考、手相の頭脳線が直線的または長くて手首の方へ下降するように伸びていて物事を考えすぎるぐらい考える、考えるので脳の血流も滞りやすい、特にマスカケ線のような直線的な場合はより脳血流のアンバランスが目立ってくる、、、親指には「仏眼」の相もある。そのような方は手のツボ「ストレスポイント」を押すと大体いつも激痛。
このタイプの方はストレスには弱いですが、熟考する性格で
考えることがそもそも得意なので、考えて動くタイプ。芸術家タイプの方もいます。これはひとつの特徴ですので体質の良し悪しを判断するようなことは全くないです。
しかし、考えなくてもいい環境を持つことは、性格的な部分において良いことです
(まあ、言うのは簡単、ではありますが)
例えば最近思ったのは、年齢が違っても楽しめる集まりや趣味がある、共感しあえる人がいる、などですかね
色々な価値観で過ごしている人がいる、ということを知ると自分を許容できることにもつながります。
ストレスに弱い方のメンテナンス
・ストレスという刺激によって頭の方に気血が充満するタイプ
イライラ、頭痛、肩こり、眼精疲労、高血圧など
上半身のトラブルが多くなります
手相体質は頭脳線が直線状でより長い方にこの傾向が強い感じです
頭の方に充満している気を下げてあげると体がほっとします
意外と足が冷えていることも多いです
セルフケアレシピの提案
・菊花ブレンド茶
例 菊花、柿の葉、クコの実、女貞子
生活に天然の好きな香り、食も香りを意識してハーブ、春菊、セロリ、シソなどを取り入れる
・呼吸、瞑想
集中力がありすぎて息が浅くなるので
吐ききる→吸うの順番で呼吸法をして気の巡りを整える
考えない時間をつくるマインドフルネス(瞑想法)も良し
・その他
足湯
お風呂と同じか少し熱いぐらいの湯温で腰が温まるまで10分ほど。
ハーブバスなら香りも楽しめてなお良し。
足が冷えていれば生姜やシナモン、夏でさっぱりしたいときはどくだみ、薄荷のハーブバスがおすすめ
・掌活レシピ
ストレスポイントを毎日押して脳の疲れを取る
親指と中指のねじり揉み
指の関節をつまみ、揺らして緊張を和らげる
・消耗してひたすら落ち込むタイプ
憂うつ、不安、何かしたいけどできない、非常に疲れやすい、目がかすむ、ぼーっとする、熟睡感がない
頭脳線が薄く見えにくい、線が貧弱な感じ
セルフケアレシピの提案
・なつめブレンド茶
例 なつめ、よもぎ、エゾウコギ、陳皮
甘味が欲しくなるときはできるだけ天然の甘味でとる(はちみつ、黒糖、フルーツ、さつまいも など)
・呼吸
呼吸法も良いけど睡眠、短時間でも横になる、デスクでの短時間の昼寝
・その他
長湯や汗をかくタイプの入浴はすっきりした気がするけど後で疲れてしまわないようにしたほうがよい
・掌活レシピ
ストレスポイントを毎日押して脳の疲れを取る
親指と中指のねじり揉み
指の関節をつまみ、揺らして緊張を和らげる
おてて体操(てのひらの握りしめ)
など
今回はストレスに関する内容でしたが、いかがでしたか?
掌活や漢方茶などの情報はSNSなどでも色々と発信していますのでチェックしてみてくださいね
ワークショップも開催する予定です。
体の悩みには年齢や環境、性別、もともとの体質など様々な要因がからまっているものです。
絡まっている悩みを一度解きほぐして整理し、今からより楽しく暮らすための生活の一部に養生を取り入れてみませんか?
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