お巡りさん、ありがとう🚓
ついこの前、友人とランチをしていたら
外を見ていた友人が一言
「あのおばあさん、大丈夫かな?」
振り返って友人の視線の先を見ると、
ふらふらになって、建物にぶつかり、
今度はガードレールにもたれかかり
また動き出しては、建物にぶつかり・・・
とにかくもうあれはまともに立ってるとは言えず
歩道が狭かったから、両橋にぶつかりながら
辛うじて立ってはいたけど、
もう少し広かったら、きっと歩道に倒れ込んでたという感じ。
慌ててお店を飛び出て、道路を横切り(かなり交通量の多い道路だったけど
手を上げて車を止めて渡りました💦)
急いでおばあさんの体を支える。
おばあさん、かなり小柄だったんだけど、
もう触ってみたら、全身がどくどくしていて
とにかく体が緊急事態だと言ってる。
意識はあるので、家を確認すると、
普通に歩けたら5分かからないという。
タクシーを拾って乗せようかと思うけれど
家に帰っても誰もいなくて一人だと言うので
それもまた心配で、一人の家に帰せない・・・
どうしたものかとおばあさんを支えながら
どうしたらいいかな、どうしたら安心できる?
とおばあさんに相談するでもなく、自分に自問するでもなく
とにかく自分の頭が最善の方法を求めて
くるくる回転しているのはわかるのだけど、見つからない。
携帯を借りて、ご家族に電話をさせてもらおうかと考えていたところ、
反対車線の遠くの方から
パトカーが近づいて来ているのが見える。
これだ!!!
と、再び、交通量の多い道路で車に手を上げて
頭を下げながら、流れを止めて、
パトカーに大きくアピールし、止まってもらうように誘導する。
幸い私があまりにも必死感があったんだろう(笑)
100mくらい先でも私が自分たちを呼んでると気づいてくれて
パトカーの上のライトを光らせ緊急モードに切り替えながら
こちらに近づき、前に停車してくれた。
事情を話し、
反対車線の歩道にいる、おばあさんのところにお巡りさんを誘導。
おばあさん、安心したのか、さっきよりも少しまともに立ってる感がある。
それでも歩き出そうとしたら、もうふらふら。
病気なのか、熱中症だったのか、なんなのかはわからないのだけど、
お巡りさんたちが「ありがとうございました!あとはこちらで対応します!」と言ってくれたから私もひと安心。
ひとまず、おばあさんをパトカーに乗せてくれてた。
その後、どうしたのかはわからないけど、
きっと家族と連絡したり、家まで送ったり、
その後の安全も少し確認してくれてたり・・・するんだと思う。
ありがとう、お巡りさん。
こんなふうに巡回してるお巡りさんたちにお世話になったのは初めて。
でも、悪い人を捕まえるだけではなく、
こうやって市民の生活を支えてくれてることに感謝😌
おばあさん、元気になっていますように。