季語「竹落葉」
この先は分かれ道なり竹落葉
子に習ふ多様性とは竹落葉
時の移ろいが早い。
そう感じるのは加齢か。
取り残されそうな自分がいる。
昨日、友人が凹んでいた。
娘とケンカ中で口を聞いていない。
自分でお弁当作って学校へ行った。
この前までは
お揃いのコーデを楽しむほど
仲のいい母娘だったのに‥
ひとしきり話したところで
ムカついていたのは気のせいで
しょぼんと淋しい本音に気づく。
親離れ、だね、と。
誰もが微笑ましいと思う
幸せな子育ての時間が
たっぷりあったんだよね。
これからは
一緒じゃなくても
同じじゃなくても
仲良しなのは
今までと変わらないと思うな
ねえ、元気出して。
似たようなもんだよ、私も。
またいつでも話しようね。